2003年09月18日(木) [長年日記]
_ [春ちゃん]眼科診察
昨日の朝は、あんなことがあったのですが 今朝は問題なく登校できました。よかった...。
今日は眼科の定期診察でしたが予約時間が午後3時40分だったので二人とも通常通りに登校できました。
学校へ迎えに行くと 今日の春ちゃんの様子はなかなか良くて給食の食べ方もわりと良かったとのことでした。 そんなうれしい報告を聞きながらこれから眼科診察へ行くのはちょっと気が進みませんでした。せっかく良い調子なのに診察で緊張したり、泣いたりしたらまた後戻りしそうな...そんな心配があったから。
行きの車中は居眠っていたからよかったのですが やはり診察となると特に痛いことをされるわけでもないのに泣いてしまいました。泣くとしっかり眼の様子を見て頂けないために無理矢理にこじ開けることになってしまいます、よって心配通り大泣き。 それは帰りの車中も続いてしまったのでした。
家に帰ってしばらくするとなんとか落ち着いてくれました。ホッ。。。 夕食はやはり機嫌がイマイチでしたが最悪と言うほどではなく今日の出来事のわりには落ち着いていました。
食後いろいろ春ちゃんに話しかけたり揺さぶり遊びをしたりするとニッコリ。 最近やっと笑顔がほんの少しずつですが戻ってきたようです。 春ちゃんの笑顔を見るとホッとします。 笑顔も体調のバロメーターのひとつですから きっと良くなってくる兆候なのだと信じていたいと思います。
_ ドラマ ぼくらはみんな生きている
「ぼくらはみんな生きている」をドラマで見ました。交通事故に会い、18歳で全ての記憶を無くした青年の実話。
記憶をなくすという事がどんなことなのか、どんなに辛いことなのか、ドラマより本で読んだ方がリアルなイメージでした。 記憶が蘇ることを願う反面、その恐怖や不安を感じて過ごすのはかなり辛いことなのでしょう。しかし、記憶を失いつつもだんだんと「生活」が充実してくると今度は「あたらしい過去」が大切になってきて失われた過去が蘇ることが怖くなって来るという。それは今が充実していれば充実しているほどその様に感じるのでしょう。
彼の場合、その充実とは一つ、「草木染」に魅了されてそれに明け暮れているということ。でもそのへんの話はドラマでは表現されていませんでした。 私はこの人にとってこの草木染の仕事抜きではこの人自身を語れないのではないかなと思います。どんな風に魅せられていったのか、またどんなところが魅力なのか、そのへんもドラマの中で見たかったなぁ。
以前「徹子の部屋」にご本人が出られ草木染についてお話しされるその語り口調や表情には私まですっかり引き込まれてうっとり聞き入ったほどでした。特に梅の木で染める場合は花を咲かせる前の枝からは美しいピンク色に染まっても 咲き終わった枝からは美しいピンクはでないのだそうです。これが命の色なのですって!
そんなお話しに感動したものです。これがこの人がこれから生きていく道なのです。過去より今と未来。全てがそうだとは思いませんが、場合によってはそれもありだなぁ..とそんなこともひとつ、教えてもらったと思います。ドラマはそこがちょっと弱かったんじゃないでしょうか。
よかった・・・・ちょっとでも調子がいいと、ホッとしますねー。<br>気分的に全然違うもんね。週末も落ち着いて過ごせるといいね♪
そうなのよー。いつもよりちょっとでも良ければとてもうれしいです。今日はちょっとメソメソ気味です。子どもにはいっぱい笑っていてほしいですよね・