1998年10月11日(日)
_ 昨日はお出かけしたので今日は家でゆっくりした。
本当だったら実家でお祭りがあってすき焼きやらお寿司やら頂いて 子供御輿が通るのを見たりするんだけど 今年は父が亡くなったので静かに過ごした。 実家のお祭りには行かなかったけど そのかわりにと 母がお寿司やらかしわやらお餅を届けてくれた。
うちのNOBさんは 鯖寿司がだ〜い好き。一本くらいペロリと食べてしまう。 あと好きなものと言えば 春雨サラダとか スパゲティサラダ。 好き嫌いは無く何でも食べてくれる。これは主婦にとっては気を使わなくて済むので大変助かる。 でもちょっと味にはウルサイ。っていうか 味に敏感って言う方があってるかな。 私はと言うとなんでもおいしい幸せ人間なのです。 食欲の秋となって 体型がますます変わっていきそうでとても怖い・・・
1999年10月11日(月)
_ お休み3日目。
残念ながら成ちゃんは今日も熱が39度ありました。 筋緊張は強いし、少しのどのあたりもゴロゴロしています。 仕方ない、今日も家で過ごすとしましょう。
春ちゃん成ちゃんの着られなくなった冬の服を 引っ張り出してきて もうすぐ1才になる姪っ子にあげることにしました。 春ちゃん成ちゃんの服はどれも女の子らしい可愛い服が多いです。 どの服も思い出がいっぱい詰まっていて その服を着ていたときの出来事や 空気までも思い出すような気がします。 二人が赤ちゃんの時に着ていた産着や おむつカバーや おむつまでもまだ大事にしまってあります。 とても捨てられなくて... もっと若いときは思い出ってとても大事にしたけど、 最近は昔ほどではなくなり、 昔より今が大事になってきたような気がします。 それなのに春ちゃん成ちゃんの産着は捨てられない... こんなに小さいのを着ていたんだなぁ とちょっとびっくりです。 年齢のわりに小柄な二人ですがとっても大きくなりました。
2000年10月11日(水)
_ ...ボクシング
ボクシングというとケンカに似ていて 今までは興味がありませんでした。 でもTBSの「ガチンコ」と言う番組の中の「ガチンコファイトクラブ」と言う、素人をプロボクサーに育て上げるコーナーを見てから興味を持ち始めました。 プロボクサーを目指し 想像を絶するような過酷なトレーニングを来る日も来る日も繰り返し、体を鍛えると同時に 弱い自分にうち勝つ強い精神力をも培っていくのですね。 他人に勝つ前に まず自分にうち勝つ...。気持ちに隙があれば 強くはなれません。厳しいスポーツなんだと言うことがわかりました。
今日は畑山vs坂本をテレビで見ました。(「WBA世界ライト級タイトルマッチ」と言うらしい。ほとんど知識がないのですよ。失礼!) 10回KO勝ちで畑山は初防衛を果たしたのですが、その試合は、と言うと 初っぱなからそれはそれは激しい打ち合いで どちらも相手の出方を伺うことなどしません。とにかく責めまくりで こちらの息も付けないほどの激しさでした。「死ぬまで戦う...」そんな気迫が伝わって来ました。 決着が付く寸前では両者ともさすがに疲れが見え始めてはいましたが 気迫は最初と全く変わらず 恐いほどでした。 「自分もしんどいが 相手もしんどいはず。」そこでそのしんどさを我慢してあきらめない者が勝利です。 凄まじいほどの試合は終わり、積み重ねた訓練と 精神力でこんなに人は力が出せるものなのかと、ちょっと衝撃的な感動を覚えました。 試合後に畑山は「自分は弱い、だから勝てた。」と言った内容のコメントをされていました。 自分を知ることが 勝利への道だったようです。 全くのボクシング音痴の私が 釘付けになってしまったすごい試合でした。
さぁて、明日はナルちゃんの社会見学です。 まだ 少し喉のゴロゴロはあるのですが 今日もう一日家で大事をとって 明日は絶対行くんだ〜い!
2001年10月11日(木)
_ [成ちゃん] 退院してから8日目にして再び...
ナルちゃんの風邪もようやく落ち着いてきたかなぁ..と言う喜びもつかの間、夜8時頃から機嫌が悪く、泣きながら左足を曲げてお腹に引きつけてくる仕草...。これってお腹が痛いときの動作なんです。でもお腹が張っていると言うほどではない、でも明らかに様子がおかしい、怪しい、このまま様子を見ているとまた夜中あたりにお腹がパンパンに...と言う困った事態になりかねないので今日はドンと構えて早め受診することにして病院へ電話を入れました。
交換が繋いでくださった電話の向こうは聞き慣れた先生の声。でも!なんと今先生は学会で院外におられるとのこと、それもいつも見て頂く先生も数人で出ておられるとのこと。とりあえず当直の先生に連絡しておくので受診してください、と言われました。
入院するつもりで病院へ。ハルちゃんは隣の義姉にお願いして出かけました。レントゲンでは思っていた以上に悪い状態。絶食をして点滴をして、とりあえず様子を見ることに..。ふっ...また入院...。それにいつもの先生方は学会のため なんと、淡路島に出かけておられるらしい。心細いじゃないの〜。なんとか、ナルちゃん、良くなってほしい。
2002年10月11日(金)
_ 今回は早いんです
いつもならこれくらいの伸び具合ではまだまだカットしに美容室へは行かないのですが「あ、少し伸びたかな..」と気が付いた今、珍しく早い目にカットへ行くことにしました。今までは10カ月ぶり..なんて言うのが恥ずかしながら当たり前だったのですが 今回はなんと2カ月ぶり。「こんにちは!」と美容室に入っていくとさすがに美容師さん達は「?..今回はずいぶん早めのご来店で..」といった表情でした。ソフトウルフ風の伸びた分だけ約2㎝ほどカット。あと、白髪が増えてきて気になってるので染めて欲しいのだけど..とお願いしました。私の髪だと全体に白髪染めをするほどの白髪ではないのですが 何もしないとそもそも髪の色が黒いのでコントラストが強くてとても目立ちます。さて、どうしてくれるのかな?と思っていると 白髪の部分には白髪染めを入れて 全体にはおしゃれ染めをしてくださいました。真っ黒の髪が少し明るめになって これだと少し白髪が残っていても前ほど目立たないし良い感じ。ちなみにヘアカラー剤には脱色剤と染色剤が入っていて「白髪染め」には脱色剤が少なく、染料が多く含まれ、「おしゃれ染め」には脱色剤が多く、染料が少ないので明るく染まるのだそうです。ですからおしゃれ染めでは白髪はしっかり染まらずムラになってしまうのだとか。そう言う違いがあったのですねー。なるほど。
うーむ、しかし「白髪」が話題になるとはなんとも歳を感じずにはいられませんなぁ..涙。
ま、それはさておき、早めにカットに行くと時間も短くて済むし、気分も軽くなるし、それにシャンプーなどしてもらうと気持ちいいですねー。ホント、スッキリしましたー。
_ [はるなる] 今日のふたり
学校にお迎えに行くとなるちゃんは はなまるな一日だったとか。先生からこんな報告を聞いてホッとする一瞬。はるちゃんはどうも最近「おねむ」の毎日のようです。この連休明けは修学旅行に出発です。お休みの間に十分休養をとって元気に修学旅行に出発してほしいものです。でー、私たち3人もあとを追っかけて行きますよー!たのしみだー!
☆きょうのはっぴぃ☆はっぴぃというのかどうかちょっとわかりませんが 1才になったばかりの姪っ子、先日会ったときにはまだハイハイだったけど今日会うとしっかりよちよち歩きをしていました。すごいねー、一気に歩けるようになるんですねー。でもその後ろ姿ったら...(笑)両肩をグッと上げて、肘を曲げて、がに股でよっこらよっこら歩いてる..。可愛いというか、なんというか...。
2003年10月11日(土)
_ 久々の日記がこんなんでなんですが
春ちゃんがいかにも悲しそうに泣いているので「春ちゃん、さめざめと泣いてどうしたん?」と言おうとしましたが、ちょっとふざけて「春ちゃん、シャチシャチと泣いてどうしたん」と言ってみました。NOBさんは黙っていました。次は「あ、クジラクジラと泣いて・・・やったかな?」懲りずに「あ、フカブカ?」「ジョーズジョーズ?」なんて言ったりなんかして。 そしたらNOBさんは「あなたは普通にしゃべっていてオオボケなんやから、そんなふうにわざわざボケてしゃべろうとするのにエネルギーを使うのはやめなさい。」と。
すごく納得しました。
2012年10月11日(木)
_ [MJ]来年のもの
今日は年に一度の健康診断の日でした。 朝、一番に行くといつも混雑しているので、少し時間をずらして、どちらかというとあとの方に出かけたので、朝食抜きはつらかった。 待ち時間はさほどなく スムーズに済みましたが。いつも緊張して高めに出る血圧は、一発で正常値でよかったー。
世間ではお節の予約や、お歳暮商戦が始まっているようです。 もうそんな時期なんですね、一年、早いなぁと思います。 わが家にも(私にも)来年のモノが届きました。
来年のほぼ日手帳は、いつものオリジナルではくて持ち歩きしやすいようにWEEKS。もう一冊はカズン(A5タイプ)にしました。明るい色で使うのが楽しみ。おまけのトートがついていました。カシャカシャした手触り(^^;
あぁ、いい笑顔。。。 MJので実はもうひとつ、欲しいカレンダーがあるのですが・・・。キリがないしなぁ・・。どうしよ・・。
_ 秋から冬へ
夕方歩いていたら、ススキが風に揺れていました。 日中は、陽射しがまだ暑いと感じたりするのですが、夕方はかすかに秋から冬への入り口みたいな空気を感じました。 今は本当に過ごしやすい気候になりました。 でも夕方から夜は肌寒くなって、ふと気がつくと、もう冬! なんてことにもなりそうです。 今の過ごしやすい季節をたくさん味わって過ごしたいです。
2015年10月11日(日)
_ [ライブ]わたなべゆうさん at カフェ なかちよ
ビートルズのカバーアルバム発売が来年1月30日に決まった わたなべ ゆうさん。
今日もビートルズの曲たっぷり。
「カムトゥギャザー」、二回目でしたがやっぱりカッコよかったです♪
それぞれの曲にどんどん磨きが掛かっていくのが楽しみです。
やっぱり「Airblanket」は絶品でした。
次回のなかちよライブは11月22日(日)夜のライブ、あしゆ・えっちゃん♪
スマホのケースがずいぶん傷んできましたね。
もうすぐお誕生日ですね、ゆうさん・・。
殺到しそうですね。
・・と言ってると意外と無かったりして・・笑
なかちよさん、今日もおいしかったです、ありがとうございました♪
2018年10月11日(木)
_ [はるなる]林 ともこさん 講演会 at 大山崎ふるさとセンター
林 ともこさんの講演会・「命のメッセージ 今日一日を命いっぱい 娘たちと生きる」でした。
主催は夫も属している「大山崎町民生児童委員協議会」。
結果から言いますと 大・大盛況のうちに終わりました!
一般参加(受付名簿から)が99名、民生委員が33名、合計で130名を超える参加となりました!
平日に、この小さな大山崎町でこの人数は驚異的ですね。
あぁ、よかったなぁ・・❤️
このお話しが決まったとき、こんともちゃん(林ともこさん)の講演は今まで2回聴かせていただいてきて、何より大切なことを教えてもらってきたのでぜひぜひ、たくさんの方に聴いていただきたかったし、大切な友達として力を尽くして応援したいと思っていました。
民生委員会のほうでは、美しいチラシをたくさん用意してくださっていたので、ひたすら配布・・。
大山崎町を中心に、各学校や保育所やお店や、知り合い、掲示、戸別配布・・。
重複してもとにかくたくさん目にしていただくことが大事だと思いました。
まずは集まっていただくこと・・。
そして、期待通りというか、予想通りというか、講演会でのこんともちゃんのお話しはたくさんの方の涙と感動を呼び、聞き終えられたあとはおそらく、清々しさに似たものを感じられたように私は感じました。
夫が講演会準備のため、こんともちゃんと連絡を取り合っている中で、「講演の中でギターでBGMとして一曲と、さらに一曲演奏をお願いしたい」とありました。
BGMにはわたなべゆうさんの「Airblanket」を、そして演奏曲として「ガーベラ」を弾くことになり、いつも以上に練習を重ねました。
「Airblabket」はレッスン課題曲として前に練習していましたが、しばらくこの曲は休んでいました。
でもちょうどまたこの曲の練習を再開した矢先のことだったので、このタイミングに驚きました。
どうしても一箇所、弾けない所があってイライラもつのってきていたのですが、なんとか講演会の二日前くらいから克服できました。
と言うことで、当日はこの二曲で望むつもりでいました。
大好きなこんともちゃんのこの講演の成功のためには、こんともちゃんからの要望やご依頼(無茶ぶり含む)はすべて飲む覚悟で(大げさ)望んでいました。
実は当日になって、リハの時にさらにもう一曲、「この場面でなにかBGMを弾いて欲しいんだけど・・」とのこと😯
大丈夫😅
私が弾けるわずかなレパートリーの中、もう一曲「The Rose」があったのです。
もちろん、OKです。
そんなやりとりをしながら本番となりました・・・。
始まるや否や、スクリーンに映し出された娘さんの「明音ちゃん(あかねちゃん)」の写真と、こんともちゃんのお話しでたくさんの方が涙されている様子が伝わってきました。
先天的な心臓の病気で10回以上の手術。
それを支える家族のみなさんの温かさとたくましさ。
明音ちゃんがどんなに辛いことや痛いことがあっても、最後にはいつも笑顔だったことが驚きと感動でした。
きっとそれは このご家族の明るさをすべてで受けておられたからなのでしょう。
ステージの端でギターのスタンバイをしながら、時々スクリーンを見て、泣きそうになっては堪えていました。
こんともちゃんのお話しに聴きいってしまうと号泣してしまってギターを弾けなくなるので冷静を保つのに大変でした。
そうでなくても、ギター経験は約4年、人前で弾かせてもらうなんて正直おこがましくて、申し訳ないくらいです。
なので緊張もするので、お客様席は見ないようにして、そしてこんともちゃんのお話しにも聴き入りすぎないように・・。
あとでゆっくり動画を見ればいいし・・。 (しかし残念ながら 夫は忙しすぎて撮影準備ができていなかった・・(T_T))
でも。
もう2回、こんともちゃんの講演を聴かせていただいているので、耳というよりは、肌がその感覚を覚えているというのか、前に聴いたお話しにはすぐに反応して涙しました。
今日伝えたいことは今日のうちに・・それは私たちの娘からも教えてもらった大切なこと。
思いやりとは想像すること。
人の言葉には鈍感に、自分が発する言葉には敏感に。
ふとした経験が 明音ちゃんへの想いへと繋がることから、人への思いやりに・・。
明音ちゃんの体からお別れをする日の辛い気持ち。
虹の奇跡。
水は循環してまた戻ってくる、娘の涙や体から出た水にまた会えるかも・・。
みんなでひとつの命を生きている・・。
ダメな子なんてひとりもいない、みんなはなまるの子。
・・・
そんなお話しが体に響いてきました。 押しつけがましくなく、自然に受け入れられるお話しです。
考え方の転換というか 物事にはいろんな側面があって、いろんなとらえ方ができますが、こんともちゃんはそれがとても心優しく、愛情深い受け取り方をされます。
落ち着いた優しい声で、優しい表情で、しなやかな手振りで、そして力強い。
そんなこんともちゃんの講演の最初にはこんともちゃんとわが家との出逢いと、中盤には「ガーベラ」演奏前にわが家の娘のことをお話しする時間も組み込んでくれました。
恐縮しながらも、ありがたく少しだけふれさせていただきました。
あぁ。
私の力量ではここでこんともちゃんのお話しを伝えきれないことがとても口惜しいです。
どうか、こんともちゃんのそのままの声を、表情を、呼吸を、感じて欲しいです。
人生でかけがえのない時間を過ごせた喜びを感じることができると思います。
もしも、また林ともこさんのお話しを聴く機会に巡り会われたらぜひ、お出かけくださいね。
なんなら、講演会を企画されるのもよろしいかと!
講演会の後、こんともちゃんはこの日の講演をとても喜んでくださっていました。 会場に入るなり、その場の温かさ、迎えてくださった皆さんの温かさを感じられたのだそうです。
終わってからはみなさんが「こんともちゃん」と呼んでくださり、「ハグの嵐」が吹き荒れました(笑)
こんともちゃんにとっても良い時間を過ごしていただけたようで 本当によかったですね。
民生委員のみなさま、大変お世話になりありがとうございました。
足をお運びくださった皆様、来たくても来れないけれど、見守ってくださった皆様、ありがとうございました。
共に喜び合えることに感謝です。
・・・この日、写真はわずかしか撮れませんでしたが、送って下さった写真を載せさせてもらいました。
どうもありがとうございました!
あ、大切な人に言うの忘れてた!
林ともこさん、みんな一緒に幸せへ近付くための道案内、ありがとうございました❣️
_ [はるなる]林ともこさんの講演会が終わって・・。
講演会の中で、こんともちゃんとの出逢いを紹介しました。 その原稿です。
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【2011年 12月 4日、その日も配信されてきたメールマガジンを読んでいました。
それは金沢の養護学校の先生をされていた山元加津子さんという方が書かれ、配信を希望した人に毎日一斉送信されてくるメールです。
そこではいろんな人との出逢いがあり、支え合える情報などを送って下さっていました。
その日の山元さんから送られてきたメールに、「こんともちゃんの娘さんである、あかねちゃんがとてもしんどい状態なので、どうかあかねちゃんの命を守るために みんなでお祈りをお願いします。」と書かれていました。
この時はこんともちゃんが林ともこさんと言うお名前だとはわかりませんでした。
このメールを読んで、私たちの娘達もたくさんの危機を 必死の祈りと共に超えて来ていたので、こんともちゃんと言う人が どこのどなたかはわかりませんでしたが どうか、回復されますようにとお祈りしました。
翌朝、悲しいお知らせがメールで届きました。
山元さんのやるせない悲しい気持ちと、こんともちゃんからのご報告と お祈りくださったみなさんへの感謝の気持ちが綴られていました。
そして 山元さんのご提案で、「今夜8時にあかねちゃんと こんともちゃんへ想いを込めて 『満天の星』をみんなで歌いませんか」と書かれていました。
「満天の星」は山元さんが作詞・作曲をされた歌でした。 ネット上で歌が紹介されていました。
このメールを読み、私たちも春菜を亡くしたあとだったので、まるで自分の事のように悲しく、胸が傷み、いてもたってもいられなくなり その想いをメールで送りました。
そして夜8時には「満天の星」を、あかねちゃんが安らかに旅立たれますように・・と想いを込めてみんなで声を合わせているつもりで 自宅の居間で歌いました。
その後、2014年から始めたフェイスブックで これもまた、山元加津子さんのフェイスブックを通して、ふと目にした記事がどうやら、こんともちゃんではないかと気づき、読み進めていくとやはりそれがこんともちゃんだとわかり、この時に初めて 林ともこさんと言う人だとわかりました。
この出逢いは きっとお互いのお空の娘たちの計らいだったのではないかなと思っています。
それから急接近でき、たくさんの講演会をされていると知り 2回聴かせていただき、命に関わる大切なことを 優しい言葉で分かりやすく、しかも力強く伝えて下さってとても共感でき、感銘を受けました。
この素晴らしい講演をたくさんの人に聴いてもらいたいと思っていたところ、大山崎町民生児童委員協議会で研修会をするにあたり、講師をどなたにお願いすればいいか考えておられると言うことでしたので、ぜひ、林ともこさんをお願いしたいとご紹介させていただきました。】
_ [はるなる]林ともこさんの講演会が終わって・・その2
講演会の中でギター演奏をしてほしいと、こんともちゃんがリクエストして下さった「ガーベラ」という曲。 演奏前に、娘たちの紹介と演奏曲「ガーベラ」について夫からお話ししました。 その原稿です。
・・・・・
【長女の春菜は障害を持って生まれて来ました。 最初は凄くショックでした。
そして考えたのが自分たちが居なくなった後のことでした。 弟か妹が出来たら助けてくれる、両親が亡き後も安心という想いの中で3才違いで成美を授かりました。
そして、成美にも障害のあることが判ったとき、なんと浅はかだったのかと気づかされました。親が未熟なので二人の子どもを分け隔て無く可愛がるようにと成美を授けられたのだとそのとき初めて気がつきました。
脳性麻痺と診断された春菜と成美、症状は年齢と共に重くなってきて生きづらくなって来ますが、本人たちはそんなこと関係なく毎日を生きようとしています。
親としてできる限りのことをしてやりたい、しておこう、と何時の頃からか思えるようになっている自分が居ました。
春菜と成美は、体調を崩しやすく、特に冬場は風邪を引かさないことに神経をとがらせていましたが、ある年の風邪が原因で春菜は亡くなりました。
その後の成美は、入退院を繰り返し、春菜の死から3年後に亡くなりました。どちらも23歳でした。
最初の3年間は春菜が両親を独占した分、最後の3年は成美が両親を独占して同じ23歳で亡くなりました。そういうシナリオで私たちは生かされていたのかも知れ ませんね。
気がつけば、ふたりは今日一日の大切さを教えてくれ、たくさんの出逢いとご縁を繋げてくれていました、改めてありがとうと言う気持ちでいっぱいです。
ふたりを亡くした悲しみの中、 わたなべ ゆうさんの音楽に出会い、作られる楽曲の美しさ・優しさに魅せられ それから夫婦でギターを弾くようになり今に至っています。
これを生涯の趣味にしようとギターを作っていただくことにしました。そんなギターのヘッドには春菜のイメージの花ヒマワリと、成美の戒名に入っている蓮の花を入れていただきました。そして、毎日だっこして弾いています。
ギターを練習し始めて初めて二人で弾けるようになった曲ガーベラを弾きたいと思います。ガーベラの花言葉は「希望」です。そしてこの曲を聴いてくださった春ちゃんの恩師が曲の中に『はるちゃんなるちゃんと聞こえるところがある』と言ってくださったことからますます私たちにとって大切な曲になりました。】
♪ みき [あはは〜^m^ おみさんてばぁ・・・ 佐々さん、よくズームインで拝見するのですが、さっささんなの?ホントに?まじで?..]
♪ Nao7 [うおうおーと泣かれるよりはいいでしょ(笑)]
♪ godgod [あははー,おみさんて普通で大ぼけ!なんですね。。。サッサさん,勉強になりましたー。]
♪ おみ [みきさん、今度羽鳥さんの発音をよく聞いてみてー。絶対、「ん?さっさ?」って思うよ。それがきっかけで調べたらやっぱり...]