1998年09月17日(木) [長年日記]
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_ 炊飯器の新しい内釜が届いた。
少し前からどうもご飯を保温しておくと そんなに長く置いてはいないのにな〜んかいや〜な臭いがしていた。 内釜を見ると傷があった。たぶんここから何かが溶けだしているんだ、そう判断して早速内釜だけ取り替えることにした。
新しいのが届くまでご飯はふつうの鍋で炊くこととなった。 そんなことはほとんどやったことがない。 アウトドアで 空き缶でご飯を炊こうとチャレンジした事があったが 芯が残って最悪の出来。 で、今回は私の勘をあてにする方法は危険なので、「調理」という本を引っぱり出してきて 「飯の炊き方」に忠実に従って炊いてみた。結果から言うと大成功! ほかほか、つやつやご飯が炊きあがった。 そして嬉しいのが、『お焦げ 』 。 小さい頃おばあちゃんが炊いてくれたご飯をよそってもらうときに「おばあちゃん、お焦げのとこちょうだーい」・・・ 何とも懐かしくこおばしいかおり・・・ しばらくは我が家のキッチンに『お焦げ』のいいかおりが漂う日が続いた。
「お鍋で炊くのも いいなぁ。」って言ってた私だけどまた今日から スイッチポン! 次の機会にアウトドアでご飯を炊くときはおいしく炊ける自信が付いた。きっと、たぶん・・・