1998年10月29日(木) [長年日記]
[English!]
[한국어]
_ 中学部の懇談会。テーマは進路についてざっくばらんに話し合おう。 それぞれ進路について考えていることを話したが 我が校は高等部まであるので まだ差し迫っては考えられていないと言う声が多かった。 しかし現状は厳しく なかなか子供にとって本当に良い進路は 見つかりにくいようだ。
障害のある人にとってトータル的にケアしてもらえる施設を作って欲しいと運動が起こっていて少しずつ夢が叶いつつある。 でもそれですべての人を受け入れられるわけではない。
うちの子は重度で特に何が出来ると言うこともないので 漠然とこのあたりに行くのかなぁと言う目安はあるのだがさて思うようにいくかどうかは解らない。 厳しい現実がある。
ただ子供がどこに行くことになっても そこでの生活が 生き生きと楽しいものであることが 皆さんの共通の願いだった。親が無理矢理行かせるのではなく子供が行きたいと思えるところに行かせてやりたい・・・ 子供が生きていく上で最低限、守ってやらなければならない権利だ。
しかし学校と言うところはいろいろあっても やっぱりありがたいところだ。先生方に心から感謝する。