1998年12月03日(木) [長年日記]
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_ 「重症心身障害児(者)施設 花ノ木医療福祉センター」に行った。 緊急時に 子供の一時預かりをしていただくためにその準備として診察や子供の生活状況について話した。 春ちゃん成ちゃんそれぞれについて話さなければならないので結構時間がかかった。
「花ノ木」は家から車で40分〜50分位のところにある。 30年くらい前からあるようだが入所者が過ごしている建物は明るくてきれい。 職員の方々も明るくて優しい。 ちょっと見ただけでは細かいところまではつかみきれないがイメージは良かった。 体験入所も出来るので そのへんから試してみようと思う。
問題が一つ。 やはり春ちゃんのコンタクトレンズのはめはずしをどうするか・・・ 眼科の医者が常勤していて下されば良いのだが 一週間に一回午後から診察されるだけらしい。 看護婦さんにやり方を説明しても 勤務交代がある。 やり方の説明と一言で言っても私だって病院で一週間指導して貰って 毎日の積み重ねを10年以上してきたわけでそれを一日や二日では無理だろう。 春ちゃんだってなれない人にされるのは負担がかかる。 レンズをはめたりはずしたりするのは恐怖の時間らしい、いつもハデに泣く。 手際よく出来ても 泣く・・・
レンズがいつもネックになる。 眼内レンズはまだ子供には出来ないのかなぁ? 成長の途中だしなぁ。 一度眼科の先生に相談してみよう。
ところで行き帰りのトンネルで春ちゃんは大喜び。あの、オレンジの光が流れていくのを見るのが大好き。 ちょっと興奮してしまったようだ。「ヒャーヒャー!」歓喜の声がしばらくやまなかった。