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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年06月08日(火) [長年日記]

_ 来週、14日から春ちゃんが養護学校の寄宿舎に体験入舎です。 期間は14日から19日まで一週間。

昨年も体験入舎をしましたが  最初「1週間」と聞いて 「長すぎて心配だわ〜」と思っていました。 ところが 1週間どころか NOBさんの入院が重なってしまい 約2週間もの入舎となってしまったのでした。 もう、何がなんだかわからないままに、 気がつけば春ちゃんはマイペースで2週間も家を離れて過ごすことができたのでした。

改めて春ちゃんの力を見ることが出来て  今年もまた「寄宿舎体験」と聞いても動じない私がいました。 去年の経験が大きな自信になっていたのでした。 こうやって親も子も何かに背中をポンと押されながら成長して行くんですね。

寄宿舎入舎の準備のために 春ちゃんの服を買いに行きました。 洗濯がきいて 乾燥機にも強そうなもの。 体温調整のために薄手のベストも用意しておこう。 女の子らしく可愛いデザインで 着心地がよさそうなもの。 もう中学2年生なのだからちょっと大人っぽい色も選んでみよう。

いろんな事を考えながら選びました。 ちょっと気になったのが店員さん。 小さな声でぼそぼそと「いらっしゃいませ」と言って 私のあとをずっとついてこられます。 他に声をかけるでもなく、ちょっと気になりました。 元気良く声をかけてもらえれば「ゆっくり見せていただきます」とも言えるんですが  遠くからじっと見られているのも選びにくいものですね。 その方にお支払いした感じでは 悪い方ではなさそうなんですが  笑顔が少ないので損をされているのかなと思いました。

そう言えば最近、あちこちのお店で 言葉は丁寧でも  表情の少ない店員さんが多いなと感じていました。 マニュアル重視の世の中なのでしょうか... やはり買う側からすれば にこやかで親切な感じの店員さんに接客していただきたいと思いますよね。 そうすれば自然とこちらからも笑顔が出て  お互い気持ちのいい時間を過ごせると思うのですが...