1999年06月17日(木) [長年日記]
[English!]
[한국어]
_ ある時NOBさんとテレビを見ていると「梅干しの漬け方」をやっていました。 NOBさんは梅干しが好き。 それも昔ながらのすっぱーいのが好きです。 最近、スーパーで売られているのは「調味液」に漬け込んだちょっと甘めのものが多く、 なかなか昔ながらのお味のものにはお目にかかれません。
「梅干しの漬け方」をテレビを見ていると一つ一つの手順が丁寧に進められていきます。 文字通り「手塩にかけて」と言った感じで 出来上がったときには少々難があってもさぞかしおいしく味わうことができるだろうなぁと思うと だんだんと自分でそれらを経験してみたくなりました。 「やってみよっか!」と NOBさんと意を決したのでした。
でー、 早速スーパーで梅を購入しました。 たまたまスーパーの帰りに実家により母に梅干しを漬けるのだと話して梅を見せました。 すると私が買った梅は青梅でどちらかというと梅酒に向くのだそうです。 梅干しを漬けるなら もっと黄色く所々赤くなった熟した南高梅が向いているのだそうです。 そうか、買ってきたのは梅酒用だったんだ...
でー、買った青梅で梅酒を作ることにして 改めて今日、梅干し用の熟した梅を買ったのでした。 キッチンに梅を置くと なんとも熟した桃にも似たいい香りが広がりました。 私は明日からの成ちゃんの合宿の準備に追われたので NOBさんがまず梅の塩漬けをしてくれました。
結婚して初めての梅干しと梅酒作りです。 いざしてみるとなんにも知らない私... 実家のおばあちゃんや母は当たり前のようにしてきたことです。 もっとよく見ておくんだったなぁと 反省。
目指せ 健康梅家族!と言った感じの今日の我が家です。