1999年07月30日(金) [長年日記]
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_ サマースクール4日目。
成ちゃんは欠席、春ちゃんだけ参加しました。今日は電車に乗ってボーリング場へ行きました。 最初は春ちゃんにボーリングは無理なので小学部のプールのグループに入れてもらおうかとも思いましたが、日頃乗らない電車に乗れること、行ったことのない街に行けること、ボーリングは無理でも場所の雰囲気を楽しんだり 必殺ボーリングマシーン(?)...要するにボールを傾斜の付いた台から転がして春ちゃん達もボーリングを楽しめるように工夫した手作りの台のこと...でゲームするという事で参加しました。 親無しでボランティアさんや先生に付いてもらって出掛けていきました。 思えば親が付かなくてもちゃんとお出かけできるようになったことを嬉しく思いました。 そして夏の暑さにも随分強くなりました。 たくさんのお友達やボランティアさんと共に親の入り込めない春ちゃんの世界を作り出していることにもなんだか感激...
帰ってきてサマースクールのしおりの中の今日の連絡事項が書かれているページを読みました。すると車椅子は春ちゃんだけだったようですがボランティアのみなさんが駅の階段や車椅子で行きにくい所はかついでくださったとか、食事の介護をして下さったとかいろんな方々の心遣いのおかげで春ちゃんも楽しい時間を過ごせたんだなぁと感じました。 また「春ちゃんがいてくれたからみんなが優しい気持ちになれたのよ。」言っていただいたことにもなんだか嬉しくて やっぱり人は持ちつ持たれつで成り立っているんだと思いました。 春ちゃんのスコアは41,102,0,でした。果たしてどんな技を使ったかは不明ですが。最後の「0」と言うのはなかなか可愛いです。