1999年09月03日(金) [長年日記]
_ 今夜はNOBさんが用事で留守になるので春ちゃんの夕ご飯はどうしようと考えました。 無理をすれば一晩くらいわたし一人でも何とかなりそうでしたが できるだけ楽をしようとわたしの友達に頼んでみました。急な話だったのでどうかなと思いましたが気心も知れた友達なので遠慮なく頼んでみるとあっさりOKをくれました。 夕方に来てくれて 春ちゃんをいすに座らせて夕食を食べさせてくれました。 春ちゃんは最初はおとなしく食べていましたが だんだんいつもと違う!と感じ始めたのか少しずつぐずぐず言い始めました。あまりうるさく言い出したのでとりあえず一度いすから降りて休むと落ち着いてきました。友達に抱っこしてもらってしばらく私たちの話を聞いているようでした。 私と友達の話はだんだんエキサイトしてして 私は日頃気になっていた彼女の短所をズバズバ言い始めてしまいました。 「だいたいね、なんにでも感動しすぎやと思うよ。感動が頂点になってしまうからその後自分はどうするのか、行動に移せへんのよ。いい本を読んでも、いい言葉に出会ってもそれは所詮、自分のものではないのよ、本当の感動は自分で作り出すものと違う?」など...でもけっして喧嘩ではありませんのでご安心を。友達も「行動がともなわへんのよね〜、私って...」と言っていました。私も友達にあれこれ偉そうなことを言いながらも実は自分に言い聞かせているのでした。 ふと見ると春ちゃんも成ちゃんも心地よかったのか はたまた「うるさいわね」とでも思ったのか ウトウト寝てしまっていました。 なんとか友達のおかげで あれこれおしゃべりしながら食事は無事終了しました。 友達は「ここにくると元気になれる」と言ってくれるし 私も何かあればついついわがままを言ってしまうという お互いに都合のいい関係なのです。