2000年01月23日(日) [長年日記]
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_ 数日前に京都市内でタクシーに乗ってなんの話からか 運転手さんと一澤帆布(いちざわはんぷ)のお話しになりました。 最近の旅行客と思われる女性は「一澤帆布まで。」と言われることが多いそうです。 一澤帆布とは知恩院前にある帆布を使った手作りのバッグ屋さんです。 そもそもは職人さんの道具入れなどを作っていたそうですが だんだんと学生の間で「丈夫、修理をしてくれる。」と言う口コミで人気が出始め、 最近ではファッション雑誌にも紹介されるようになりました。 その影響もあり 日曜日などは店内ひしめき合うほどのお客の入りだそうです。 確かに丈夫なのはうなずけます。 なぜならNOBさんが27年ほど前に愛用していた一澤バッグはいまだ健在。 でもさすがに色ははげてしまいました。 このころは 今のような刺繍のタグではなく 一澤帆布のハンコが押してあったのだそうです。跡形もないですが...
私は今、ここの腕時計がほしい... 文字盤に一澤帆布のロゴが入り、電話番号まで入っているのがおもしろいのです。