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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2000年03月17日(金) [長年日記]

_ 昨夜、ナルちゃんのお腹の調子が悪くなりました。

ナルちゃんはすぐにゴクゴク空気を飲んでしまうクセがあり、 放っておくとお腹はパンパンに張ってしまいます。 昨夜も何度も注射器で飲み込んだ空気を吸い出してはお腹の張り具合を確認し、 オナラも出ていたので大丈夫だと思っていました。 でも だんだん機嫌が悪くなり、間歇的に泣くようになりました。 ...またか...とイヤな予感... とりあえずはお布団に入れて寝させ、その傍らで様子を見守りました。 寝入りばなにゴクゴクがハデになるので注射器は手放せません。 熱も38度台...「冷やさないと...」と部屋を出て冷蔵庫に アイスまくらを取りに行きました。 まだ風邪が抜けきらずお腹の動きも悪いのかもしれません。 夜はどんどん更けて行くのですがナルちゃんの泣き声はますます大きくなるばかり。 お腹をそっとマッサージしたり、お腹に貼るカイロをのせて温めたり... でもいっこうにお腹の張りがひく気配が無いので浣腸をしました。 時間は午前四時半。 こんな時間に浣腸なんかしてる人っていないだろうなぁなどとふと思いながら。 すると今度は浣腸で頑張って腹圧が上がり、嘔吐してしまいました。 「も〜、いやぁ〜!、やめてぇ〜」 気が付けば私のナルちゃんに対する不安やら恐怖やら疲労感やらで 暗闇の中で叫んでいました。 と言っても、冷静なもので「私の叫び声を聞いて牛乳配達のおじさんが おそれおののくのではないかな?」などと考えてる変な私... ふ〜っと気を持ち直して汚れ物を片づけて半分寝ているナルちゃんを 自分のお布団の中に入れ横を向いてくっついて寝ました。 気が付けば午前7時。 あれから時々泣いてはいたものの、お腹はずいぶん柔らかくなり楽になったようです。 ほっと、一安心... ナルちゃんが風邪で体調を崩してから私は夜、ほとんど寝られていません。 昼寝もままならない... 私はピンクレディ全盛時代のミーとケイ並だとふと思った脳天気な私...