2000年08月14日(月) [長年日記]
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_ ...お参り
NOBさんの実家へお盆のお参りに行きました。 お昼頃にお邪魔してまずはお仏壇にお供えをしてみんなで仏様に手を合わせました。 ハルちゃんとナルちゃんはろうそくの炎をちょっと不思議そうに見つめていました。 それぞれの手を取って合唱の形を作ってやって「はい、まんまんちゃん、あん!」。(これって、みなさんのところもこんな風に言うのかな?) 私も手を合わせながら「いつもありがとうございます。これからもどうぞ、みんなのことを 見守ってください...」と 義母の顔を思い浮かべながらそんなことを心の中でつぶやきます。お参りしながら みんなは手を合わせながらどんなことを思いながらお参りされるのかなぁといつもふとそんなことが頭をよぎります。そんなこと、気になりませんか? 私はこちらの仏様は義母のことしか知りません。義父は早くになくなっているのでお顔は知らないのです。もしおられたら私はNOBさんのお嫁さんとしてどんな風に迎えてくださっただろう?とか、どんな会話を交わしたんだろう?などと考えると 会えなかったことが残念です。 お参りのあと、お昼ご飯をご馳走になり、そしてひと休みしながらお坊さんがお参りに来てくださるのを待ちました。 お盆という行事にこうやって 何処のお家も親戚が集まってなごやかにひとときを送ることは 「いつまでもみんなで仲良くやって行きなさいよ。」と言う、ご先祖様の計らいなのも知れないなぁなどとふと思いました。