2000年09月29日(金) [長年日記]
_ ...体育祭
爽やかな秋晴れの元 今日は養護学校の体育祭でした。 ハルちゃんは中学部最後の、ナルちゃんは小学部最後の体育祭となりました。 今日の二人の体調はまずまずだったのでそれだけでも母としては満足です。 ハルちゃんは目の前に現れた赤い風船を見つけて手を伸ばして打つという設定、ナルちゃんは自分より大きなボールを先生と転がしと言う設定。 ハルちゃんはさすがに余裕で、落ち着いて自分のペースで動きます。 ナルちゃんもいつもと違った雰囲気の中なので、車椅子に座れないほどの緊張が出ないか心配でしたが なんの、なんの、どかっと座って堂々とした態度で参加できました。 よかった...。 教室で他のお母さん方や子ども達、先生と一緒に食べるお昼ご飯は賑やかに話も弾んでとても楽しいひとときでした。 帰り際にナルちゃんの先生が「淋しいなぁ...ひとつひとつ行事が終わっていくなぁ...。」とぽつりと言われました。聞こえない振り振りをしましたが 私もおんなじ事を感じていました。 そうなんです...ひとつひとつの行事、小学部での毎日、毎日が終わっていきます。ハルちゃんも同じ。今の先生方と過ごす一日、一日がとても愛おしく感じます。
帰ってからのこと...。 夕ご飯の時間、いつもならおとなしく食事をするナルちゃんなのに、今日はイヤに機嫌が悪くて泣いてばかりで食べられるような様子ではありませんでした。 なんで?なんで?と悩んでいると少しお腹が張っている、そのうち嘔吐...。どうもお腹の調子が悪いような感じを受けました。 無理に食べさせるのは止めて 少しでも早く休ませることにしました。 なんとか眠ったものの、今夜はどうなる事やら...。なんとなく今夜は眠らせてもらえないような気がしています。覚悟はもう決めました。とほほ...。大したことが無ければいいのですが。