2000年12月05日(火) [長年日記]
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_ [健康・体] インフルエンザ脳症
「インフルエンザ脳症...」そんな言葉がテレビから流れてきて 夕飯の支度の手を止めてテレビの前に行きました。最近、あちこちから解熱剤によっては インフルエンザ脳症を誘発するおそれがあると言う話を聞いていました。ですからこの言葉には敏感に反応してしまいます。その番組では 解熱剤として使われるジクロフェナクナトリウムは今のところ使用しない方が良いとのことでした。まだハッキリした詳細は解っていないようですがインフルエンザで損傷した脳の血管を修復する酵素の働きを阻害する働きがあると言う説が出ているのだそう...。今のところはアセトアミノフェンを使うようにと お医者様がお話しされていました。とは言っても ほとんどの場合は医療機関で処方してもらう事となるのですが こんなに心配なことが取りざたされているわけですから どんな薬を出されているかは きちんと把握しておきたいものです。
インフルエンザ脳症は今のところ ワクチンを接種している人には発症していないと聞きました。また年々接種する人が増えているとのこと、当然ながら効果を高めるには集団接種するのが望ましいとも考えられるので そのうち任意から義務づけられる方向へ戻るのも近いのかもしれません。それに関してはきわめて副作用が無いに近いと言うことが条件だと思いますが。
我が家は解熱剤に関しては主治医の指導の元に使用し、またワクチンは相談の結果、接種することにしました。なんとか この時期、元気に乗り切りたいですよね。