2001年03月20日(火) [長年日記]
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_ 長い間、待ちました
私が 三谷龍二さんの桜の木のバターケースを欲しいなと思ったのは2年くらい前。それから雑誌などで紹介されているのを見ては 欲しいなぁ..と考え続けてきました。なぜ考え続けてきたかというと バターケースにしてはとてつもなくお値段が...。でも 単なるバターケースだと思うから高いのだけれど、これは桜の木から一つのバターケースを掘り出すというか、生み出すというか、とても芸術的な要素が強い物なのです。ある時、ゆめさんのゆめごこちで ファーマーズテーブルを発見。こちらでこの三谷龍二さんの桜の木のバターケースが買えると言うことを知り、これは御縁だわ!と思い切って注文しました。注文したのは確か、去年の暮れ、お届けはなんと2月とのこと!すごい人気なんだ。それも手作りだから仕方ない。のんびり待つことにしたのですが その2月になってから さらに納品が伸びて4月とのことでした。でも慌てず騒がず待つことに...。本当に欲しい物はいつまでだって待つんだ〜、なんて思っていたら 急遽、本日届いたのです!三谷さんが長野県の工房で一つ一つ丁寧に手作りされている木製品。要らぬものをそぎ落として 木そのものの良さをじんわり感じます。桜の木をくり抜いたバターケースだけど、直にバターを入れても表面にしみ出てこないそうです。なんてあったかいんだろう〜、とても触っていると心地良い。しばらくは眺めたり 感触を楽しんだりすることにします。