2001年06月05日(火) [長年日記]
[English!]
[한국어]
_ [成ちゃん] 気
ハルちゃんは学校へ ナルちゃんは鍼へ。今日もまずは 足や手、背中のツボへ先生が小児鍼で チョンチョンとつついてくださってその後レーザー鍼をしました。ナルちゃんがしてもらう鍼は 小児用の鍼で ほんとうに細い細い鍼で髪の毛くらいの太さかな。皮膚の硬い大人に打とうとすれば曲がってしまいそうなくらいです。そんな鍼で ツボをチョンチョンとつつく感じです。鍼が太かったり、または奥まで刺すと効き過ぎることがあるからだそうです。でも これでナルちゃんには充分効き目があって、ヒョイとナルちゃんを抱き上げた感じがずいぶん軽いです。不思議だ...。あれなら 私が家で真似できそうな気がするのですが たぶん私がしても効き目は無いのでしょうね。(当たり前か...)鍼をしてくださる先生の手から「気」か、何か不思議なパワーが出ているのではないかな、なんて思うのです。先生の手は患者の脈をとったり体を触れたりすることで その人の体調がそれこそ、手に取るようにわかるようです。それに、見るからに優しそうで温かそうで触れてもらえば気持ちよさそうな、そんな手をされています。これこそ「手当」なんですね。先生の積み重ねてこられた年月や経験や、修行って言うのかな、そんなものを先生の手から感じます。私も小さい頃に手の平を合わせると 手のひらがジ〜ンとしてきて 両手の間にまるで磁石が反発でもしているような、そんなヘンな感じがしたことがよくありました。いつの間にかそんな感覚も無くなってしまったのですが きっとアレは「気」を感じていたんだろう、と信じて疑っていません。もう一度「気」のパワーを持つ(発揮する)ことができれば 子どもたちにパワーを送って元気にしてあげることができるかなぁ...。