2001年12月03日(月) [長年日記]
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_ [成ちゃん] 疲れた
朝方5時頃にようやくナルちゃんの熱は38°くらいに下がりました。熱の原因を探るために今日はCTやらエコーやらレントゲンやら採血(これはほぼ毎日)やら...。CTとエコーはストレッチャーに乗せて検査室へ移動するのですが ナルちゃんは怖がって泣きます。また何をするんだろう、痛いことをするのだろうかと不安というか恐怖でいっぱいなんだと思います。いつも横について声をかけてあげるんだけど、入院以来ナルちゃんにとって信用できるものは何もないのではないかと思ってしまいます。たとえ母親であろうと ナルちゃんの痛みや苦しみを取り除いてあげることは出来ずに 「大丈夫よ」とか「痛くないよ」とか 気休めの言葉ばかりをかけられてきたのですから。もうそんな言葉は信用ならない!って感じなんでしょうね。悲しいです。
ナルちゃんの今のストレスや恐怖を取り除いてあげるには家に帰るしかないのでしょう。病院にいる限り、ストレスにさらされっぱなし...。なんとか気持を和ませてあげたい。せめて抱っこできればいいのですが ドレーンやら点滴やら7本ほどに繋がれていますからそれもままなりません。私もだんだんイライラがつのってきました。睡眠不足もあるし...。
幸い今日は熱は昨日のようには上がらずホッと胸をなで下ろしていますが 今日のCRPはなんと二桁に跳ね上がり、腸壁の一部が腫れていると言うこともわかり ますます私のテンションはますます下降...。明日は付き添いを交代してもらおう。でもナルちゃんは交代することも出来ずにずっと病院のベッドの上なんだよね、私だけ交代して悪いような気持。ごめんね。でも元気出すために休ませもらうね。