2003年02月14日(金) [長年日記]
_ 女性専用車両
今日はバレンタインですね。私は生チョコを買ってNOBさんにプレゼントしました。ついでに気になったチョコケーキも買って私のお腹の中に。おいしい掲示板の№15の書込を見てね。
先日、小児科で処方されたお薬を受け取りに出かけました。駅のホームで本を読みながら電車を待ち、電車が来たので本を閉じて電車に乗り、席が空いていたので座りました。席に落ち着いてふと周りを見回すと電車の壁面に数カ所、「この車両は女性専用です」と書かれているのに気が付きました。普段電車は滅多に使わないので女性専用車両に乗ったのは初めて。そう言えば隣に座っているおばさま、堂々とお化粧直しをなさっている..ふーん、なるほどー。(決して良い感じではない。)でも乗ってから初めて気が付くような表示の仕方ではたぶん男性が気付かずに乗り込む事は少なくなさそうな感じです。案の定、私が降りる際に同じ車両から男性が降りて行かれました。またその男性と入れ違いに電車に乗り込んだ若い女性は携帯電話で話ながら乗り込み、電話の相手に「今、女性専用から男が降りてきたわ
」と。男性はおそらく気付かすに乗車されただけだろうに、それだけで悪者扱い。お気の毒な事です。それよりもその女性、携帯電話をしながら電車に乗る事がマナー違反であると言う事をわかっているの?電車を降りた際に車両の外にはどんな表示がしてあるのか見てみると、車両の乗降口の両側に「女性専用」と表示がしてあるのとホームの足下にその表示がありました。実際、私はどちらも気が付きませんでした。慌てている人には多分目に入ってこないでしょう、慌てていなくても乗る際には乗降口の両側に人が並びますから人に隠れて表示が見えなくなるでしょう。もうちょっと表示に配慮がされないと、気付かすに乗った男性はそれだけで悪者扱いですよ、それに目の不自由な人はわかりませんよね。
ところで私がホームで読んでいた本は「京のおばんざい」秋山十三子、大村しげ、平山千鶴。光村推古書院。あも(お餅)とか、 おとふのおし(お豆腐のおつゆ)とか、ごんぼ(ごぼう)とか、なっと(納豆)とか、おだい(大根)とか、おかぼ(かぼちゃ)など、とっても懐かしい言葉がたくさん文章の中にあらわれて そんな「京」ならではの言葉をよく使
ていたおばあちゃんを思いだして買った本です。まだ全部読めてないけど、京都のあたたかな食文化..と言うとちょっと固い感じかな、やっぱり食文化と言うより「おばんざい」とか「おそうざい」があいますね。京の四季の味が書かれています。心がほっこーり、です。
成ちゃんが先生と一緒に作ったマドレーヌ。上と中にもチョコのハートが。カードも添えられて。愛がいっぱいね。