2004年03月02日(火) [長年日記]
_ [成ちゃん]個人懇談
先生と一年を振り返る。そして中学部生活を振り返る。なんて波瀾万丈な中学部3年間だったことでしょう!1年生の時は小学部の高学年から頻繁に起こるようになった腸閉塞の為に入退院を繰り返し、そして後半にとうとう手術となってしまいました。術後はアクシデントが立て続きに起こり3カ月の入院...。でも退院後徐々に調子をもどしつつ学校に通える日が増え、取り組みに参加出来るようになり、正直、あきらめかけていた修学旅行に行けたし、ほんとうに中身の濃い3年間でした。何事も無理しないように、しかも経験を増やして行けるように取り組んで下さった先生方に感謝です。いつもいつも親身になって関わってもらえたことがなによりもありがたいことでした。医療的ケアをしなければならない成ちゃんには例えば社会見学とか修学旅行などの行事の時には保護者の付き添いが必要となり私もそのために時間を費やすこととなりましたが それはやはり成ちゃんが安全にそして安心して行事をこなすためには大事なことと受け止めて臨みました。また成ちゃんだけでなく他の子どもたちと一緒に過ごすことによって見えてくる物があったりして 私もいっぱいたのしませてもらえました。なんと言っても修学旅行で東京ディズニーランドへ成ちゃんと行けて楽しめたこと、これは本当に良い思い出になりました。(春ちゃん、お父さん、お留守番ありがとう)いろいろたいへんな分、貴重な経験もたくさんさせてもらいました。 さぁ、4月からは成ちゃんは高校生。ちっちゃな高校生。課題はいろいろありますがまずは高等部に慣れてくれることが一番の課題です。また新しい環境で体力を維持、できればパワーアップしながら生活の場を広げていって欲しいと思います。 明るくて楽しい先生方や クラスのお友達とのお別れはとても淋しいです。お世話になったこと、心からありがとうございました。