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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2004年09月05日(日) [長年日記]

_ 地震

怖かったですね!揺れの時間が長くてその間「早く止まってー!」と願いながら寝ていた春ちゃんのそばに行って抱きかかえて私らの所にモノが飛んで来ないか周りを見渡しながらじっとおさまるのを待ちました。NOBさんは成ちゃんを抱っこしていました。幸い物が倒れるような事はなく無事でした。 こんな時って、じっと治まるのを待つしかできないものですね。恐ろしい一瞬でした。いや、一瞬とは言えないほどの長い時間でした。 その後、なんか、気持がざわついて落ち着かず、前から気になっていたこと...災害時用リュックの中身の見直しを急遽することにしました。日常の家事もあるけれど何も手につかず、子どもを寝かしつけてからとにかくリュックの見直しをせずにいられませんでした。 リュックの中身はすっかり賞味期限の切れた食品や使用期限切れの薬、ラジオの電池は切れてるし、電池類は錆びてとても役には立ちません。子どもたちの薬や成ちゃんの注入グッズはまったく準備できてないし、とりあえずあり合わせで揃う物だけでもリュックに詰めました。....とそこへまたまた震度4の地震!これも一回目に増して長かったような。子どもたちが寝ている部屋に行って治まるのを待ちました。あぁ、こわい、こわい。そうそう、前にラジオで言っていましたが履き物を忘れずに準備しておくことが大事だそうです。いざ、逃げようとしても裸足では危険、とても思うように脚が運ばないそうです。 なんとか急遽、リュックの見直しはしました。万が一、我が家は子ども二人を抱えて逃げなければいけないので荷物は出来るだけ少なめに...と思ってはみたものの、障害がある子どもには薬や食べやすい形態の食品、注入のための準備、医療ケアのためのグッズ、など細かい配慮を要するもものが必要となるのでどうしても荷物はお多めになっています。となると、できるだけ周りの人に助けてもらわなければいけません。こういう場合に地域での日頃からのかかわりというのがお互いに大事なんだとわかります。

さて、足らない災害時用グッズ、明日買って揃えておこうと思います。「あの時、準備さえしておけばよかったー。」と思わないですむように。