2005年01月08日(土) [長年日記]
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_ 新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
_ [健康・体]NHKハイビジョン「食べて治す」
栄養サポートチーム(NST)を立ち上げて効果をあげた病院の話。 多くの医療現場では点滴を使い過ぎ。点滴に頼りすぎず患者の栄養管理を徹底し、食事がとれるように取り組んでいくと回復が早まり 院内感染が減少し 結果的に病院報酬のアップにも繋がったという。 2カ月間点滴でしか栄養を摂っていなかった高齢者がNSTにより食事がとれるようになり回復されたのだがスゴイ。人の体の免疫細胞の多くは小腸の絨毛内にあり、小腸に異物が通ることにより免疫細胞が刺激され活動が活発になるのだそう。人間の基本である食べることがいかに大事かよくわかったし 人間の体って本当に良くできているもんだとしみじみ思った。 多くの病院では患者に必要なカロリーがいくらなのか把握されていないことが多く 繁忙のなかそのようなチームを起こすことも困難らしい。医療は多面的に捉えて治療に当たるとが患者にとっても好ましいことだし しいては病院経営にまで影響する。
そういえば成ちゃんが3年前に手術し3カ月入院したときに点滴に加えて経腸栄養により栄養をとれるようになったら ドクターが「傷の(手術の)治りが早くなったね」と言われた。なるほど。