2005年03月21日(月) [長年日記]
_ 一ヶ月...
母が脳梗塞で入院して一ヶ月が経ちました。昔から不整脈がありそれが原因。心臓塞栓です..。すばやい弟夫婦の判断と迅速な病院の処置で命は取りとめましたが左半身に麻痺が残っています。リハビリも始めていますがこれからのリハビリ次第でどれだけ回復、また改善できるか...と言うところです。
母が入院してから、毎日毎日病院へ足を運びました。それというのも春ちゃん成ちゃんがそれぞれひまわり園、学校へと元気に通ってくれたおかげです。また周りのたくさんの方々にも応援していただき、支えて頂きました。ほんとうに感謝しています。 NOBさんにも後悔することないよう、したいと思うことをしておきなさいと言ってもらい、母のために出来るだけのことをしようとがんばっています。
母はもともとこまめに動く人なので 今までのように身体が思うように動かなくなると言うことにはどんな思いでいるのだろうか、と思うと胸が痛みます。辛いとかしんどいとか悲しいとかそんなことは今のところひとことも言ってくれないので胸の中にそんな想いをいっぱい持っているのかも知れないと思うとなんとも言えない気持です。
でもリハビリは時間と回数とを積み重ねただけの効果はあると言います。お手本となるような素晴らしい生き方をされている方々もたくさんおられます。今は母の気持ちがちょっとでも前向きになるように、小さな心の中のわだかまりは出来るだけ解決してあげられるように家族が力を合わせて母の力となれるようがんばろうと思います。
ただ成ちゃんが春休みに入ってしまったのですよねー。なんとか毎日のように通えていたのがそうは行かなくなってきました。なんとかちょっとずつでも顔を見に行く、顔を見せに行くだけでも...と思っています。 まぁ、心配なこともいろいろありますからね。こちらの思いを踏みにじるような対応をする人もあるわけですよ、残念なことに。だから目を離せないというのもあるのです。
春の気配がそこここで感じられるようになってきましたが病室の中はそんな変化もあまり感じることはできません。次行くときには沈丁花やビオラの花の写真を持っていってあげようと思います。(花は原則的に持ち込んではいけないのです)