2008年01月10日(木) [長年日記]
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_ [ブック]「チリとチリリ」シリーズ
昨年は家でもひまわり園でも 「どいかや」さんの「チリとチリリ」の絵本で盛り上がりました。
鉛筆画の柔らかい色合いがとても優しくてほのぼのとした気持ちにしてもらえます。 チリとチリリは可愛い姉妹、いつも自転車に乗って森やはらっぱやや街や海に出かけていきます。行く先々でいろんな動物や出来事に出逢いながらどんどん進んでいき、日が暮れるまでずっとお出かけに夢中になっています・・・そんな思い出はきっと誰にもあるんでしょうね。幼い頃、毎日の暮らしの中の通り慣れた小道をふと、脇道に入っていって見るとそこは全くの未知の世界、あれ〜、こんな所、あったんや〜!家と家の細い通路を抜けるとあれれ、こんな道につながってた!みたいな・・・。そんな懐かしい思いがよみがえってきた絵本でした。そして いろんな場面で出てくる美味しそうな食べ物!ちょっと私も味見してみたい、と思えるものばかり。それから ちょっと秘密めいた宝物・・・などなど本当に想像をかき立てられる楽しくて優しい絵本です。