2013年02月28日(木) [長年日記]
_ [はるなる]お花に囲まれました
昨日は春ちゃん成ちゃんが大変お世話になった方が来て下さいました。
養護学校の学年変わりには新しい環境に慣れてくれるかがいつも大きな心配事でした。
でも、タイミングよく、持ち上がって下さった先生でした。
特に成ちゃんは大きな手術の後と言うこともあって、たくさんの不安をかかえた高等部への進学も、とてもよく理解して下さっている先生と一緒に上がれたので、ほんとうにホッとしたものです。
そんな長いお付き合いのある先生が来て下さいました。
春ちゃんと成ちゃんとそれぞれにひとつずつ、イメージに合わせた、アレンジメントフラワーをお供えくださいました。
お茶を飲みながら デジタルフォトフレームを見ながら懐かしいお話しをあれこれ。
春ちゃん成ちゃんの誕生日には 思いだしてくださっているとのこと、こんなに嬉しいことはありません。
本当にありがとうございます。
丁寧にお仏壇にお参りしてくださいました。
先生のお気持ちは春ちゃん成ちゃんのところへいっぱい届いているね。
_ [成ちゃん]今日は成ちゃんの日
今月は28日でおしまい。
と言うことで、30日はありません。
成ちゃんの月命日、30日はないのです。
なので、今日をその日とみなして過ごしました。
と言っても特に何かをするというわけでもないのですが、一応決まり事になっていることがあって、お花を描いた絵ロウソクを灯すこと、それから、「千の風になって」のお香を焚くこと。
お経は毎晩あげています。
そんなことをしながら成ちゃんの事を想いながら一日を過ごします。
八ヶ月が過ぎました。
いつも思うのですが、成ちゃんがいた日々がどんどん過去の事となっていくのがとても寂しいです。
楽しく過ごしていた日々もあれば、やはり後悔もあります。
笑顔を思い出すのは穏やかな気持ちですが、心が痛む思い出は本当に胸になにかが突き刺さるような想いです。
今となってはやり直すことはできないので、この想いは一生かわることはないのでしょうか。
春ちゃん成ちゃんがいったい、どんな気持ちで過ごしていたのか、いつか聞いてみたいけど、それはいつか、私たちが春ちゃん成ちゃんの元へ行ったときなんでしょうね。
その時にはちゃんと話してくれるかなぁ?