2014年05月16日(金) [長年日記]
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New_ 家族からの手紙
空は青くて緑がきれいな爽やかな今日。
ゴソゴソと古い年賀状を整理していて 久しぶりに家族からの手紙などを目にしました。もう何年前かなんて、言えないくらい古い手紙(^^;
こんな所で披露してごめんなさい、天国のお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん。そして実家の母・・。
父と母からのクリスマスプレゼントに添えられていたカード。 小学生の頃かなぁ・・。
入院中の母から 私と弟へ向けた手紙。長いこと家をあけて 私たちのことは気がかりだったでしょう。弟の参観かなにかに、行けなくてごめんね、と書かれています。ぎっしり書かれた文を見ると母親の優しさが身に滲みます。
とてもまじめで きっちりしていたおじいちゃん。 文字にも文面にもそれが出ていて がんばりなさいと応援してくれていて その気持ちは今も変わらずずーっと応援してくれているような気がしています。
おばあちゃんから10歳の誕生日にもらった手紙。厳しかったけど優しかったおばあちゃん。優しく諭してくれている・・。
節目節目にこうやって手紙をもらっていました。 手紙をもらうと とても嬉しかった。 こうやって見ると、文字が伝える温かさみたいなものがあります。 文字に魂が宿っている気がします。
そして伝えることの大切さ、家族だからこそ伝えたい想いがあると言うこと。
大事に育ててもらったんだなぁと今ごろあらためて感じて涙が出ます。 そして優しい家族の顔を思い浮かべると 今もなお、励まし続けてもらっているような気がして 気持ちが引き締まります。
「感謝」という言葉はこんな時にこそ使いたいと思いました。