2015年09月06日(日) [長年日記]
_ [ライブ]絵本作家 長谷川義史さん ほんとに楽しいライブでした(^^)
滋賀県栗東芸術文化会館さきらホール で 「絵本と木のおもちゃの店ぴっぴさん」主催、長谷川義史さんのライブアンドトークショーでした。
長谷川さんがステージに登場と共に会場はなんとなくクスクス・・(^^) 「・・出てきただけでおもしろいでしょ。」・・の一言から始まりました。
絵本のページをスクリーンに映し出しながら8冊の絵本の朗読。 ・・朗読と言うのは固すぎる、もっともっと愉快で楽しい絵本の世界をおしゃべりするように届けてくださいました。
スクリーンを見ながらだったり、ボードに貼り付けたもぞう紙に墨汁で次々絵本のシーンを描いてくださったり、時にはウクレレを弾き語りしながらだったり♪
子ども達の笑い声や 赤ちゃんの泣き声や、親子の会話などがあちこちから聞こえる中でのライブが とても自然で楽しかった。
「おかあちゃんがつくったる」では笑いながらも切なくて涙がボロボロ。
「へいわってすてきだね」では ふつー(普通)が幸せなこと、大人が子ども達に残していくものついてなど、絵本を通して幼い子ども達にも平和ってどういうことなんだろう?と考えるきっかけをもらえたと思います。。
あるシーンで驚いたこと。 演出で長谷川さんが一通のお手紙を取りだし、「これを読んでくれる人!」っと言われると、すぐさまひとりの女の子がまっすぐ、高く手を上げるのが見えました。
そして10歳のその女の子、「いくはちゃん」はステージに上がってお手紙を読んでくれました。
長谷川さんは 「なかなか自分から手を挙げてね、読んでくれるってね、ないですよ。」 と いくはちゃんを讃えて、似顔絵をプレゼントされました。 うらやましいご褒美(^^)
そして、ライブの最後に、お客様に合計で10冊の絵本プレゼントの抽選会がありました。 一冊ずつ、長谷川さんが抽選されたのですが(席の番号で)、なんと、いくはちゃんの妹さんが、しかもお2人が当選されていました。 番号を発表される度に「また・・」「あ、また・・!」「もってるなぁ~」と客席から漏れ聞こえるため息(笑)
思うに、いくはちゃんが自分で運を引き寄せた!
積極人生は幸運を連れてきてくれる、ってそんな教訓でした。
そんな事もあったりして、旦那さんも「今日はおもしろいもんを 見せてもろた」と喜んでくれました。
あ、そうそう。 休憩時間には「けん玉トリッカーズ」のパフォーマンスもあって、一部始終が楽しかったです♪
心が喜ぶ楽しい時間をありがとうございました!
そして、京都の方!お近くの方!遠くの方も! 「長谷川義史さんの絵本ライブ in 京都」が来年の2月11日にあります。 チケットは「 絵本ちゃん」でも買えるそうです。 ・・買ってきた「おかあちゃんがつくったる」は泣き笑いしてしまうあったかいお話し。長谷川さんが読まれるのが一番伝わると思うけど、ママがちゃんとお空に届くように読んであげるよ。