へんこつ日誌

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2002年05月25日(土) [長年日記]

§1 パソコンの入れ替え

仕事場のパソコンを入れ替えることになって、しばらくばたばたしていた。最近HTMLを書いたりテストしたりが多くなってきて、現状のマシンではしんどくなったからですが、たいしたマシンがあるわけでもなく・・・

今まで使っていたのが、NECのいわゆる98シリーズなので、最近の人は全く扱い方すらわからないと思われる。しかもRv20と言うやつで、幻のPentiumProが搭載されていたマシンである。現在のPentiumシリーズの土台となったCPUだが、今では知っている人の方が珍しいくらいだ。

入れ替えると言っても、自宅のマシンの残骸をかき集めて何とか1台くみ上げようと言うものだ。

ケースは、ずいぶん前に買っておいた、テクノバード(現Inwin)のIW-S500である。今まで使っていたパソコンと奥行きが2cmほど違うだけでほぼぴったり入れ替えが出来る。コンパクトな設計だが、大変扱いやすいしっかりしたケースである。

マザーボードは、ASUSのP2B-Fを使い、CUPは僕が初めてくみ上げたマシンに使っていたPentium!!!550Mhzを乗せた、メモリは128MBのDIMMが4本あったので使うことにした。melcoのカードリーダーと今まで外付けしていたMOを内蔵にしてしまった。

OSはいままでのWindowsNT4.0からWindows2000にかえるので、USBを有効に使いたいと思い、3.5インチベイに入るUSBハブと、音声が必要なので適当なサウンドカードを買いに行った。

電源はケースにもついていたが、音がうるさいのとCRT用の電源がとれないので、パチモンの電源だが、300Wのサービスコンセント付きのものに変えた。これも我が家の在庫なので出費はゼロ、しかも温度センサー付きのファンに取り替え済みの、静かな電源だ。

HDDはIBMの20GBのものがあった。これも自宅のパソコンに半年くらい前まで入っていたものだ。音がうるさいので取り替えたものだが仕事場なら十分だ。

何とかパソコンは完成したけど、以前の環境を復元するのは非常に難しい。まず、NEC98シリーズからPC/ATに変えたので、HDDの丸ごとコピーは使えない。一応NEC98ででもCドライブ軌道にしていたので、アプリによってはそのまま移行できるものもあったが、Windows98シリーズとは違い、NT系のOSはハードウェアにうるさいので、あまり無茶は出来ない。

今のところ、会計処理とHTML作成環境がほぼ戻ったので、一安心と言うところだ。問題なのはキーボード。PC/AT用のキーボードは真剣に使ったことがないので、おまけのようなものばかり。従って非常に使いにくい。

自宅の場合は変換器を使ってNECのキーボードを使っている。事務員さんも同じくPC/ATでNECのキーボードを使っている。いったんなれるとNECのキーボードはタッチがよくて、しかもテンキーのところにカンマがあるので重宝する。

そろそろふつうのPC/AT用キーボードにもなれておいた方がよいのかもしれませんが、タッチが気になるので日本橋へでも見に行かないと決められないですね。

そんな中でもネット上で話題のキーボードがあることを発見した。東プレという会社の106キーボードなんだが16800円もする。NECのキーボードが10000円だから、非常に高価なキーボードである。聞くところによると金融機関御用達のキーボードだそうで疲れにくくタッチが抜群で長持ちらしい。ヘビーユーザーにはこれしか無いという一品らしいので、機会があれば是非手にしてみたいキーボードだ。

言われてみれば、人間とパソコンとの接点は、マウスとキーボードが圧倒的だから、自分にあったものを見つけて使うというのが大事な気がする。ノートではそうはいかないけれど、PS/2ポートがあればキーボードも取り付けられるし、デスクトップならお仕着せのキーボードではなく、自分のキーボードを使いたいものですね。

それにしても今使っているキーボードは最悪だ。早く変えたいなぁ。現在キーボード変換器を注文中。