2006年09月27日(水) [長年日記]
§1 キーボード解決
なんやねん、と言うような原因でした。結果は物理的な原因でコネクタの遊びが多すぎたという情けない結末です。今日たまたま差し込んでみたらちゃんと認識したのです。これなら大丈夫だということで線の取り回しを直して使おうとするとまた動かなくなっている。これはどうもコネクタに原因があるのではないかと疑いはじめいろいろ試してみたのです。
コネクタにはもちろんあそびがあるワケで、規格上の上限と下限がそれぞれプラグとジャックに採用されていたら遊びが多すぎて接触不良を起こすことも充分考えられる。遊びの範囲ですこしずつ向きを変えたりしながら差し込んだり外したりを繰り返しているとある時突然認識して、次の機会にはさっぱりという状態が何回もありました。
最も接触のいい、コレという角度を見つけるための試行錯誤を繰り返していると、どうにも差し込み側のプラグの隙間が大きすぎる感じでした。そこで思い切って少しペンチでかしめて見たら毎回確実に認識するようになりました。何なんだこれは。初期不良で返したとしても同じ事をしなくてはならなかった公算が大きいので文句は言わないことにした。もう少ししっかり作って欲しいですね。
で、よくよくUSBの規格を調べてみると、論理上127の機器をつなぐことが出来る。ホットプラグにも対応している。従ってキーボードを複数つないでもそれぞれのキーボードから同じように入力できるのが本来の姿だし、必要な時だけキーボードのハブにつないで使えるのが本来である。従って一旦認識したら後は取り外し取付が自由なのである。ただ、ポートやハブによって少し認識が違ったりするのでポートを替えるとドライバのインストールを催促される時があると言う程度。
パソコンのマザーボードに付いているUSBポートでの認識を確認した後、当初の目的であったキーボードのハブにつないでみたらこれもあっさり認識して新しくドライバを要求してきました。ここでもドライバをインストールしてやったら次からはつないだら直ぐに使えます。注意しないと分からないぐらいのカシメで一気に解決です。こんな事で何日も悩まされるとは思いませんでした。それでもこれからは便利になりそうでしかもねじ伏せたので満足(^^;
キツすぎて抜き差しに苦労するフラッシュメモリー持ってます(~~;