へんこつ日誌

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2010年12月10日(金) [長年日記]

§1 京の小倉 生ヨウカン

生ヨウカンのレトロ調パッケージ アンコがギリギリ固まっている感じ

昨日はおみさんの要望でイズミヤへ買い物に行ったのですが、イズミヤの中で「京菓子処 京絵巻総本舗」の「京の小倉 生ヨウカン」が売っていたと言って買ってきてくれました。昭和初期を思わせるパッケージに入っています。つい先日関西テレビの「よーいどん」と言う番組で紹介されていてしばらく売り切れで手に入らないだろうなと思いつつも、一度食べてみたいなと思っていたのです。こんなに簡単にしかもイズミヤで手にはいるとは思っても見ませんでした。

生と言うだけ有ってずいぶん柔らかいヨウカンです。着るときにつぶれないように包み紙ごと切るときは良く切れる包丁が良いかも知れません。ちょっと大げさかな。テレビで紹介していたようにサイコロ状に切って頂きました。

まさに生だけ有ってアンコがそのまま固まっているようなヨウカンです。思いのほか上品で口の中でとろけていきます。楊枝を挿して食べていたらスルッと落ちてしまわないかと心配なほど柔らかいです。ちょっと硬めヨウカンは苦手だという人にはうってつけのヨウカンでしょうね。小倉と言うことは漉し餡に小豆を混ぜてあるモノだと思うのですが、絶妙のバランスです。また機会があったらいただきましょう。