へんこつ日誌

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2015年01月17日(土) [長年日記]

§1 2TBの壁その後

昨日に引き続きHDDの設定ですが、その前にUSB3.0規格のHDDを接続するときはケーブルも重要で、相性が悪いと認識しません。

昨日、容量の小さい方のHDDをつなげたまま新しいHDDをつないだ後に設定が上手くいかず取り外す際にケーブルが入れ替わったままになっていたのですが、それが原因でHDDの認識が上手くいきませんでした。ケーブルを取り替えたらあっさり認識、同じシリーズのHDDでもこういうことがあるのですね。

さて、本題ですが、購入したHDDは初期設定ではFAT32でフォーマットされています。ここですでに2TBの壁にぶつかっていたんですね。その後にNTFSでフォーマットしても領域の確保自体が変わってないので二つに分割されているわけです。この領域を一端開放しなくてはどうにもなりません。

設定のためのアプリを立ち上げると、初期設定のRAID1をそのまま使うかどうか聞いてくるのですが、ここで一端構成の変更を選んで2台のHDDをそれぞれ独立したディスクとして使うように設定を変えると、独立した3.6TBのディスクが2台見えることになります。

こうしておいてもう一度構成の変更を選んでRAID1に直すと3.6TBのワンパーティションで構成されました。なぜか初期設定でドライブ文字がGドライブになるのですが、Windowsから好みのドライブ文字に変更することが可能です。

僕が使っているWindows732bitでは2TBを超えるとデータドライブとして使えるけれど起動ディスクとしては使えないようです。いよいよ64bitの時代なんですが、ビジネスソフトなどの対応が遅れていてなかなか変えられないんですよね。

それにしてもすごい時代になりました。僕がPCを始めた頃は4MBのHDDが10万円しましたからね。今回は8TBで7万円弱、20年以上も前を振り返ると驚くばかりです。

さて、データの移動はいつやろうか、1.7TBのデータの移動ってUSB3.0でどのくらい掛かるんだ?