1999年02月02日(火)
_ 学校へ子供達を送っていったら懐かしい先生が来ておられた。 春ちゃんも成ちゃんもいっぱい可愛がってもらった先生。 すぐさま抱っこしてもらって 教室まで連れていってもらった。 子供達が大好きな先生で 子供達と接しておられる時の お顔は生き生き、キラキラ! あちこちの教室へ行ってあぶらを売っておられた(?)
成ちゃんは今日は久しぶりに「あ〜、あ〜」と声が出たらしい。 笑顔も早く戻って欲しい・・・焦らず、ボチボチ・・・ 春ちゃんはバルーンを使ってのお勉強。 バルーンに空気をブーンと入れるときにちょっとびっくりしていたらしい。 新しい教材でどんな力を見せてくれるかな?
2000年02月02日(水)
_ 人のためにちょっとがんばって「心」を遣ったら「ありがとう」がい〜っぱい帰ってきました。 そのありがとうの気持ちがまた私を元気にしてくれるのです。 心は見えないけれど 人と人との間を行ったり来たりして例えば感動が感謝になり感謝された人はそれが励みになりまた励みをくれた人への感謝となります。 こんな人の気持ちのやりとりはたとえどんなに離れていても時空を飛び越えてしまいます。 これがもし目に見えたなら どこで気持ちと気持ちが出会うのだろうとなんだか不思議な想像をしてしまいます。テレパシーと言うのはこう言うことを言うのでしょうか... 私の言ってること、きっとわかりにくいでしょうね。 ではわかりやすいお話し。 今日はなんだかすねのあたりが筋肉痛。何でだろう?と考えてたら、そうそう! 昨日は学校で用事を済ませたあと 車ではなく 徒歩と電車で家まで帰ったのでした。 学校から駅まで結構距離があって、20分くらいかかったかなぁ...大したこと無いですかね? 普段の運動不足が即、筋肉痛となって現れてしまった...。 でも最近なんとなく歩きたい気分なんです、必要も感じてます。以外と楽しいし。
2001年02月02日(金)
_ ドキドキはちょっとだけ
数日前から準備していた原稿を読む日がやって来ました。今日は養護学校と近くの中学校との交流会で 中学生がこちらの学校へ来てくれました。午前中は校舎を見学したり 各クラスに入って授業や訓練の様子を見学したりしていました。そして午後は体育館で私のお話を聞いていただくのです!中学生はざっと100人くらい。原稿を読みながら スライドを見てもらい、その説明も織り交ぜながら...と言う進行。スライドのために体育館内は暗くて 中学生の顔はほとんど見えなかったので 視線を感じなくてすみ わりと落ち着いて進めていくことができました。ハルちゃんナルちゃんの生い立ち、二人を育てながら親のわたしたちが感じてきたこと。子育ての中で教えられたこと、多くの人に障害のある人の事を知って欲しい、理解して欲しい、そしてすべての人が幸せに暮らして行くためにそれぞれがしなければならないこと、出きることとは何かを考えて欲しい。幸せはそれぞれの人の中にあるんだよ、誰もが支え合って必要として生きているんだよ...。そんなお話しを約30分間しました。みんな静かに聞いてくれました。 私の子ども達も、そして今日出会った中学生達もみんな、み〜んな幸せになって欲しいと言う気持ちを込めてお話しました。さてどれだけの想いが伝わったでしょうか...。私の話のどんなささいなことでもいいから 頭の隅っこに置いてくれたらなぁ〜。「赤いフリースを着たおばちゃんが なんや一生懸命しゃべっとったわ。」でもいいのよね。あとで感想文を見せてもらえるそうで楽しみです。今日は家を出る前に 緊張しないようにと ハーブティを飲み、ハンカチにラベンダーオイルを数滴落とし、体をほぐすのにストレッチをして臨んだのでした。笑いますか?こう言うときはラベンダーだと眠くなって思考が衰えるのかな?レモングラスやローズマリーの方が良いのかな?でも ま、緊張はそれほどでもなかったし居眠りもしなかったし、これで良かったのね〜。一つ大仕事が終わりましたわいさ。ほっ。。。
2002年02月02日(土)
_ [ブック] 『少年A』この子を生んで/文春文庫
看護婦さんとの会話の中で「子育てって難しいですね。」と言われました。神戸連続児童殺傷事件の犯人の両親が綴った「『少年A』この子を生んで」..父と母の悔恨の手記(文春文庫)を読んでしみじみそう思った..と言われるのです。この看護婦さんは未婚なので子育ての実感は分からないけれど 子育ては難しい、恐い、と感じられたようでした。「よかったら読まれますか?」と言われ、今まで特に読みたいと思った本では有りませんでしたが 話しているうちに興味が湧いてきて読ませて頂きました。
一言で感想を言うと 14才の犯人の両親はどこにでもいる普通の親..。そう思いました。読む前は偏った考えや子育てをされてきたのではないかと勝手に思いこんでいましたがこの手記を読む限りではそうではなさそうです。確かにちょっと物わかりが良すぎるのではないか?とか、その反面細かい小言が多いのではないか?、とかもっとワイルドな子育てでも良いのではないか?、とか感じる部分は有りましたが それが間違った教育という範疇のものではないようです。ごく普通のどこにでもいるような親です。でも「少年A」は親に対して自分は虐待を受けていたとか、嫌悪感を抱いているとか言う部分があるようなので どこかしら親に対して不満を抱いていたようでした。
事件後に行われた精神鑑定では「少年は虐待者でありながら 被虐待者であった。」とありましたが 手記中には親の虐待を感じさせるような記述は何らなかったように思います。と言うことはひょっとすれば あくまでこれは親の手記であるので 第3者から見た場合には偏った考えや教育があったのかもしれません。この本を読んだだけでは何も分からなくて 誰もが犯人の親になりかねないと、不安ばかりが大きくなるような気がします。なにかモヤモヤが残ってしまって..。
できることなら周りから見たこの家族について知りたいと感じました。ただ 少年の異常行動を見ると単なる教育の間違いという受け止め方だけではなく 何かまだ未解明の病的な因子が関わっているのかもしれないと思うと同時に 猫や弱者を虐待することで性的な興奮を憶えていたという事実にも、もっと焦点を当てれば今の社会の問題点を浮き彫りにすることができるのかもしれません。
2004年02月02日(月)
_ [春ちゃん]熱
朝、38.1度の熱。しばらく間をおいて計っても37.9度、37.7度...。微妙に下がってきてはいるものの、この熱では休むしかない。そう言えば少し痰が絡む様子があったので軽い風邪かもしれません。インフルエンザもジワジワと流行ってきているようだし気を付けなければ。 今日は成ちゃんだけ登校。朝の送りをどうしようかと悩みましたが支援センターの方にお手伝い頂いてなんとか送っていくことができました。いつもと違う生活パターンになるとたちまち困ってしまう我が家。いろんなケースを想定してその対応を考えておかなければいけません。
最近の春ちゃん。しばらく続いていた不機嫌がすこーし、ましになってきたかなぁ..と思ったのもつかの間、先週くらいからまた後戻りしてしまったような感じです。とにかくよく泣きます。特に食事となると。あとは一人で寝ころんでいるのがいやらしく、抱いていないとまた泣く。もう1年以上こんな状態が続いています。いつまで続くんだろう?なんで?筋緊張も強いから抱っこするのもなかなかタイヘンです。3月にはいよいよ養護学校を卒業して4月には新しい環境に入っていかなければいけないのに 先を考えると不安です。それでなくても春はいつも不調の春ちゃん。ダブルパンチかー?この際、マイナスとマイナスでプラスになってくれるかな!?...なんて...。
_ [ホームベーカリー]黒ごま食パン
食パン生地に黒ごまを混ぜて焼きました。黒ごまは自動投入機能を使いました。生地には隠し味...いえ、隠し香りに醤油小さじ1を入れました。 ふわふわで黒ごまが香ばしいパンで、チーズ、レタスなどをサンドイッチにすると合うと思います。またシンプルにトーストしてバターでいただくのもおいしいです。
材料
- 強力粉...........230g
- 砂糖.............付属大スプーン1
- スキムミルク.....付属大スプーン2
- バター...........10g
- 塩...............付属小スプーン1
- ドライイースト...付属小スプーン1
- 水...............190ml
- 黒ごま...........大さじ3
- 醤油.............小さじ1
2006年02月02日(木)
2009年02月02日(月)
_ 二人そろって通園
ひさしぶりです。やっと二人そろって通園できました。 春ちゃんはまぁまぁの調子だったようですが 成ちゃんは酸素吸入が必要だったようです。暖かくなってきたらもう少し調子よく過ごせるのかなぁ・・・。臨機応変に対応していくしかないですね。乾布摩擦でもして鍛錬しましょうか。
2010年02月02日(火)
_ [成ちゃん]訪問日
うっかり、日付が変わっちゃいました。なので、もう昨日のことですね、週一回のひまわり園からの訪問日でした。 雨の中、ご苦労様でした。いつも栄養注入と重なるので静かに絵本を読んでもらって過ごすとが多いのですが、今回は節分も近いので、豆まきの「豆」の制作でした。制作というのはちょっと大げさかな、新聞紙をぐるぐるっと丸めてテープで留めたもの。おにぎりみたいにぎゅっぎゅっと握ってできあがり。これで鬼をやっつけるのだそうです。 その後は絵本を読んでもらったのですが、なぜかそんな気分ではなかったのか、ちょっと怒り出しました。こんな雨の日は静かに過ごしたい気分だったのかな?もう少し時間をおいてから読んでもらってなんとか読み終えたようです。絵本大好きな成ちゃんですが、まぁこんな日もありますよね。
次回は体調がよければ木曜日にひまわり園に行きます。
_ [春ちゃん]お誕生日
木曜日というと2月4日・・・春ちゃんのお誕生日です。 24歳になります・・・24歳になるはずでした・・・って、なんて言えばいいのかな。
どうしよう、どんな風に過ごそうか・・・
成ちゃんの誕生日は1月27日だったのですが、あたりまえのようにケーキを買ってきてろうそくを立ててお祝いをしようと準備をしていたら急に悲しくなりました。
去年の成ちゃんの誕生日は春ちゃんも一緒だったのにと思うと泣けてきたのです。
NOBさんと私とそれぞれ、春ちゃん、成ちゃんを抱っこして、手がいっぱいいっぱいの状態で、ケーキにろうそくを立て、ハッピーバースデーの歌を歌い、写真を撮り・・・
抱っこしているので動きにくくてもどかしかったけれど、もどかしいことさえも幸せなことだったんだとわかりました。
成ちゃんの誕生日にこんな状態なのだから、春ちゃんの誕生日は本当にどうしよう、と思います。
今までずっとお祝いしてきたんだし、いきなり春ちゃんが居ないからって、なんにもしなかったら淋しすぎるし。でも、春ちゃんがいないのにお祝いするのも悲しい。困ったなぁ。
悲しくなるだろうけれど、きっとケーキを用意して、春ちゃんと一緒に食べるんだろうなぁー。
そうやね、2月4日は、「春ちゃんが誕生したかけがえのない日」ということを祝って過ごすことにしましょう、うん。
_ すごくおいしいうた
2月1日付けで17093枚の売り上げ。 3万枚も夢ではないかな? コンピレーションアルバムとしては前代未聞の販売数だそうです。すごいね、どの曲もすてきだし、地道なキャンペーンのおかげでもあるんでしょうね。
すごく おいしいうた(オムニバス/しおり/和紗/中孝介/おいしいうたファミリー/Dew/かりゆし58/矢井田瞳&恋バスBAND with 小田和正/城南海/植村花菜/PENGIN)[Review]
私はこのアルバムと春ちゃんがリンクしているので思い入れが強いのです。 どうか3万枚売り上げの夢がかないますように。
2011年02月02日(水)
_ さっそく使わせてもらってます
先日、なるちゃんの誕生日プレゼントにといただいたタオル、ふわふわでとっても可愛いです。 早速、使わせていただいてます。 最近は唾液があふれ出ることが多くて、一日のタオルの使用枚数が半端じゃない・・・。飲み込むのが下手になってきているのかなぁ・・・。 我が家にはかなりの数のハンドタオルがあります。はるちゃんと二人の時はこれまたすごい数の洗濯量でした。 傷んでしまったのもたくさんあるのですが それぞれに思い出が詰まっていたりしてなかなか処分できないのですが、タオルの館になってしまわないうちにそろそろ整理しましょう。 新しくて可愛いのをどんどん使うことにしましょう。
2014年02月02日(日)
_ [ライブ]アルケミスト 三井アウトレットパーク滋賀竜王
滋賀県竜王町の三井アウトレットパークでのアルケミストさんとボイパの渡辺悠さんのフリーライブ。
今日の即興曲もお見事でした。プロダクションの社長さんといろいろお話しさせてもらったのですが まったくの打合せ無しなんだそうです。コード進行くらいは相談されてるのかなと思ってました。スゴイ!場合によっては微妙にボーカルがピアノを先行していたり、盛り上がりをどうするかピアノが探っていたりするようです。それにしても息がピッタリなのには驚きます。
昨日のコンサートで参加された愛知県武豊小学校のみなさんの作品だそうです。
1ステージ 会えない君 大丈夫 即興曲(ほっこり 結婚記念日 連弾) 積水ハウスの歌~「ぼくらの街」バージョン~ 旅立つ君へ
2ステージ LOVE ここでふたりで 即興曲(くもり空 こころ 雨と虹) 片思い 積水ハウスの歌 明星
昨日の愛知県でのコンサートを大盛況で終えて今日は車でこちらまで移動だったそうです、お疲れ様でした。
今日も爽やかで温かな歌声をありがとうございました。いつも本当に親切に親しげに接して下さってお人柄をとても感じます。今日はプロダクションの社長さんもいろいろお話しをして下さって楽しかったです。 フリーライブならではの気軽に楽しめる感じがいいですね。 またの関西でのライブを楽しみにしています。
明日は奈良の小学校でのライブとのこと、きっと心温まる空間が作られることでしょう。
2016年02月02日(火)
_ [はるなる]お椀に込めた想い
2012年、11月30日・・。
娘たちが2009年と2012年に亡くなり、ふたりきりとなって初めて迎える結婚記念日でした。
二人きりになってしまったけれど、天国の娘たちが心配しないように これからも仲よく暮らしていきましょう、そんな想いを込めて まあるくて優しい色のお揃いのお椀を買いました。
娘たちがいた頃、夫は仕事をしながらも日々のかなりの時間をこどもと過ごす時間に充ててくれていました(会社の皆さんのご理解があってこそです)。
ふたりとも、いわゆる重度障がいがありましたから 食事介助、学校や施設への送迎、月数回の通院、日々の生活介助、入院となった場合には付き添いも。
胃ロウからの注入や、胃ロウ部のケアも、痰吸引も、着替えも、やってくれました。 お茶碗洗いも、洗濯ものたたみも。
もう、なんでも。
そしてイライラしたり、元気をなくしたり、不機嫌になった私への対応も(^^;)・・
「今日はしんどいから夕飯できていない」と言うと、私の言うお店まで遠くても買い物にも行ってくれました。(鬼嫁(^^;))
そんな、なんでもやってきてくれた夫です。
脳天気な感じでいつも陽気なので(フリなのか、根っからなのか) 比較的神経質で心配しーの私にとっては本当に支えとなってくれました。(照れずに言います)
だから。
これから私はいつもご機嫌でいることを心がけ 美味しいご飯を作ることを惜しまない・・
おいしいごはんが元気の素になりますように・・って。
命とは強いけれど、儚くもあるもの、 これからどれくらい一緒にいられるかわからないので これから作り上げていく日々を大切にしたいと思うようになりました。
ささやかな暮らしだけれど、それに費やせる時間がある私の今、それを感謝しながら、今、したいと思うことを精一杯していく。
すべて、はるちゃんなるちゃんが気付かせてくれたこと。
このお椀はそんな想いの象徴なのです。
木の生活道具 MWC.WORKSHOP