1999年10月15日(金) [長年日記]
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_ 朝からNOBさんが腰がだるいと言いだし、それがだんだん脇腹の痛みになり ちょっとこれはただの腹痛ではないゾと、 子ども達を学校へ送った後 近くの医院へ送っていきました。 NOBさんはじっと座っているのも辛い様子で ベンチで横になって待ちました。 尿検査、超音波検査、の結果どうやら腎臓結石らしい... 超音波検査で石らしきが映っていましたが 痛みの元はこれではなく もっと下におりていて映らないのだそう... とりあえずは痛み止めを飲んで 水分を充分にとって尿で押し出してしまうと言うことらしい。 やっとのこと 痛みが治まったのは 約6時間後でした。 いったい結石はどこへ行ったのだろう? また痛みが出て来るのではないかととても心配でした。 夜トイレから出てきたNOBさん。 「石が出た!」とのこと、見ると小さな小さな粒... こんなヤツがあんなにもNOBさんを苦しめていたのかと、 腹立たしい気分でした。 NOBさんを苦しめていたと思われる犯人が出て ちょっとホッとしました。 でも 他にも石はあるようだし、 きちんと診てもらったほうがよさそうなので 医師が言われた「泌尿器科のある病院」へ 近いうちに行く予定。
それにしても魔の10月... 去年の今頃も胆石で大騒ぎをしたのです。 去年の今頃を思い出し とても憂鬱な気分になってしまいました。 やっぱり忙しい毎日でも 家族が元気にすごせることは尊いことです。 なんて言うことのない、ありふれたふつうの いつもの暮らしがとても大事にいとおしく感じられました。 なにかが起こってからいつも大事なものに気がついたり、 大事なことを思い出したりするんですね。 いつもこの繰り返しで なかなかかしこくなれないのが 人間のようです。