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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1999年12月23日(木) [長年日記]

_ 12月12日に行われたホノルルマラソンの様子がテレビに映し出されていました。 ハワイ...と聞くととても懐かしく、楽しかった新婚旅行を思い出し涙が出そうになります。 その中でも思い出深いのが私たちも参加したホノルルマラソンです。 ホノルルマラソンは世界のトップクラスのランナーから お祭り気分で仮装などをして参加する者まで様々です。 沿道での応援もブラスバンドが出ていたり、 庭先にボンボンベッドを出してきて寝そべりながらの応援だったりいろいろ様々。 各エイドステーションや大会のスタッフはボランティアで構成され それはそれはアットホームな雰囲気です。 私たちは トレーニング不足で21km地点でリタイアしてしまいました。 NOBさんはまだ走れたらしいですが 私だけリタイアして知らない土地でほったらかされるのもねぇ... で、2人揃って残念な結果でした。 今日、テレビに映し出されたコースを見ていると まだ日も明けやらぬ暗いうちからの大砲の轟音と花火と共にスタートしたこと、 スタートしてもランナーの一団の後ろの方ではあまりにもの大勢ために早速動き出さないこと、 ワイキキビーチあたりで 白々と夜が明けだしたこと... いろんなことを思い出しました。 ダイヤモンドヘッドの登り坂は苦しかったけど沿道からの応援はとてもうれしかった... 世界のトップクラスのランナーが折り返しで私達とすれ違ったときの あの早さにはびっくりでした! あのときは走るのに必死で周りを見る余裕などありませんでしたが たぶん、青い空と豊かな緑と青い海、 軽い空気... 知らず知らずにそれらを感じながら走っていたはずです。

フィニッシュできませんでしたがその時は 「いつかまた、走りたい。今度はまだ見ぬ我が子も一緒に...」と願ったのを覚えています。 残念ながらそう言う状況では無くなりましたが いつか家族でハワイ旅行に行きたい...そんな風に思っています。

スタート前の私。それも15年前...(*^_^*)

ホノルルマラソン出走直前のおみさん