2000年07月08日(土) [長年日記]
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_ ・・・久しぶり
今日は家族そろっておばあちゃんちへ行きました。休みの日は子どもたちにとってゆっくり体を休めることも大事なので最近はあまり出かけていませんでした。 でも今日はなんとなくおばあちゃんちへ出かけたい気分になってお昼のお好み焼きを買って出かけました。
おばあちゃんちの裏のたんぼには稲が青々と育ってきて、水田の中には小さなオタマジャクシがいっぱいいました。オタマジャクシなんて見るのは久しぶり。それにしてもあのたくさんのオタマジャクシがかえったら カエルの合唱がうるさいことでしょう。
お昼を食べてお昼寝タイム。 仏間の横の部屋でみんなでゴロゴロしました。 我が家とは違って新幹線の音も、阪急電車の音も、車の音さえほとんどしません。 我が家とはちょっと違ったしっとりとした空気の中で いつもはうるさいナルちゃんも(ゴメンね、ナルちゃん)静かにすやすや寝ていました。 あまりにもの心地よさに 餃子を買いに行く予定もどこへやら、夕方までしっかりゴロゴロタイムは続いたのでした。
おばあちゃんちでいただく久しぶりの夕ご飯。 ナスとにしんの炊いたん、豆腐のみそ汁、採れ立てトマト、ぬか漬け、佃煮、炊きたてご飯... 「うまい!」と思わずNOBさんのひとこと。 お味噌は自家製だし、野菜は採れたてだし、豆腐は近所の昔からのおいしい豆腐屋さんのだし、お米も裏のたんぼでとれたのだし、そんなことがおいしさの秘密なのでしょうか。 「○○産のおいしい××」と言うものよりも、自分の育った土地の土や水、空気の中でできた作物を摂ることが体には自然で一番良いのだそうです。
お土産に採れたてトマトをもらって帰りました。 何よりうれしいお土産です。