2000年10月06日(金) [長年日記]
_ ...地震
今日のNOBさんはいつもの調子に戻っていました。でもあれだけの痛みと戦ったのでずいぶん疲れている様子。子ども達を学校へ送りだした後はスローペースで過ごしました。
午後、用事で高槻へ出かけました。用事を済ませて高槻駅へ入る寸前の歩道橋を上がって歩いていると駅から出てこようとされているおばあさんが 道行く人に「地震ですな、まだあそこのビルのアンテナが揺れてますな、長かったですなぁ...。」などと 話されていました。 私はと言うと全然わからなくて「ほんまぁ?」とそのおばあさんを疑ったほど。 でも駅の中でも 電話で「地震、大丈夫やった?」とお家に電話をかけている人や あちこちで「じしん」「長かった」「大きかった」などという声が聞こえてきました。 帰りの電車に乗ると 地震の影響で25キロの徐行だとか...。どうやら大きい地震だったんだと言うことがわかり家の様子を心配しながら帰りました。 家に帰ると特に変わった様子は無く、ホッとしたのもつかの間、テレビを付けると各局中国地方に強い地震が起こったことを伝えていて驚きました。 神戸の震災を思い出したり、三宅島の噴火のこと、少し前の中部地方の大雨のこと...連鎖的に最近の自然災害をあれこれ思い出し、ものすごく恐怖を覚えました。 中部地方の余震が早く治まりますように、二次災害が起こりませんように 少しでも早く状況が良くなりますように、と願います。同時に人ごとではなく、災害に備えて心づもりや災害時必需品を揃えて置かなければ...と思いました。 と言うか、実は阪神大震災後にそう言うグッズを準備はしたんですね、でも 今日改めてそのバッグの中身を見ると食品類は期限切れ、缶詰はちょくちょく使い込んで無くなっていたりで、早速役に立つような状態では無くなっているんです...。もう一度きちんと見直して揃えておきましょう〜。 できればみなさんも...。