2000年11月26日(日) [長年日記]
_ ...「もうそんな経ちますかぁ...」
暖かくてのどかな日。 今日はNOBさんのお母さんの13回忌法要がお隣のNOBさんの実家でとりおこなわれました。 お義母さんが亡くなったのは11月28日、ハルちゃんが2才、ナルちゃんが私のお腹の中で8カ月の頃でした。しっかり者で優しいお義母さんでした。 私はあまり体調が良くなかったので葬儀にも出席できず 後からそっとお参りに行ったのでした。 あれから12年...。今日は親戚の方々がたくさん集まってくださり、口々に「早いものですねぇ、もうそんな経ちますかぁ...。」と。 お坊さんのお経の後 みなさんでお墓参りをしていただき そしてお食事。 久しぶりにお会いする方とは「ご無沙汰しています、お元気でしたか?」と言葉が交わされます。 また NOBさんの同級生の方が参って下さり、懐かしい話で盛り上がったりしていたようです。 なんでもNOBさんは そのころ体の弱かったその同級生の事を いじめっ子からかばってあげたのだとか。NOBさんはそんなことはとうに忘れていたようですが 彼は嬉しくてしっかり覚えておられたようです。いいはなし。 こうやって普段ゆっくり会ってお話しする機会のない方とも 久方ぶりにお話しできたり 出会えたりするのは 亡くなられたとは言え、仏様の取り持ってくださる御縁なのだなぁ..なんてしみじみ思ったりします。
それはそうと、たくさんのお客様ですから私もお手伝いをしなくちゃと思うのですが なかなか思うようには動けません。申し訳ないな、と思いながら子どもを抱いて席に着いていました。 でもすべてが終わり お客様が帰られた後、子ども達はお利口にしてくれ、NOBさんも見てくれたので せっせと片づけをさせてもらいました。と言っても大したことできないのですが...。 でも〜、できるときに一生懸命させていただきましょう、何事も...。