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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1998年11月26日(木) この日を編集

_ 初めて胃カメラを飲んだ。

結果から言うと異常なかった。はぁ〜良かったぁ〜・・・

10月に受けた健康診断の結果 胃のレントゲンでポリープがあると言う事で精密検査を受けるよう書かれていた。 え〜、そんなぁー・・・ NOBさんの入院直前のことでどうにも動きがとれず仕方なしに NOBさんの一件が一段落してから病院に行くことに決めた。 それまでこの件は忘れることにした・・・とは言っても忘れられるはずはない。 苦悩の日々・・・ でも忙しかったのでまだ救われてのかも知れない。 それでも万が一のことを考えて子供をどうするか考えたり、自分のパジャマや 下着を買い込んだりしながらいろんな思いが巡った。

そんなことをしているうちにNOBさんが一時帰宅となり時間が出来た。 ボチボチ行くか・・・ 病院へ検査に行くことにした。たぶん検査は胃カメラだろう、覚悟は出来ていた。おそらくそれで結果はハッキリするだろう。 それを考えることが怖くてたまらなかった。とにかく障害のある二人の子供をどうしたら良いんだろう、そればかりが巡った。

時間に背を押されるようにして病院へ行った。 予想通り胃カメラ。ちゃんと朝食も抜いて行った。 検査室へ入ると前におっちゃんが一人と検査中の人が一人おられた。 検査前に口の中や喉を麻痺させる薬を口に含み、5分後に吐き出す。そして胃の動きを弱くする注射を打つ。あとは順番を待つ。 検査中の人の「おえ〜っ」が聞こえるが今となっては腹をくくっているので動揺はしなかった。その人は「大丈夫ですよ、異常ありません」と言てもらえたようだ。

自分の番。ベッドに横になって喉に麻酔のスプレーをされた。ゴックンと飲み込んで「はい、左を下にして、足を軽く曲げて、これをくわえて。」 マウスピースみたいなのをくわえてカメラが・・・ お薬をしていると言っても まずは喉のところが通りにくい。 反射でのどを絞めてしまう。「喉を通ったらすーっと入りますから、楽にして・・」ぐいぐい喉のところを通過。 何度となく「おえ〜っ」となる。もうこれは仕方ない。開き直る。 いつかは終わるんだからとか 子供達も何かにつけていろんな検査をしてきたんだとか つわりみたいなもんさとか いろんな事を考えながら。 でも 子供のことを考えたときが一番力が抜けた。

胃の中をグニュグニュカメラが動く。 「ないですか?」「んー、ないですねぇ・・・」 そんな声が聞こえてきた。「ない・・ やった!うれしい!」 涙チョチョギレル中、大喜びした。 「はい、終わりですよー、何もないですね。」良かった・・・ あと内科の先生の診断で「胃のひだが重なってポリープのように写ることがある。」と説明を受けた。

このパターン、健診でひっかかって 胃カメラで異常なしって言うの、どうだかなぁ。精神的に参ってしまうのよねぇ。 でも胃カメラではやはり悪いものならば早期に発見できると先生がおっしゃっていた。レントゲンでは完全ではないようだ。じっくり診てもらえてラッキーだったと考えよう。 身体は大切にしようとつくずく思った。 バランスのとれた食事、特に緑黄色野菜、果物は欠かせないらしい。 そして免疫力を低下させない。夜更かしはもってのほか。

家族で健康を考える良い勉強になった。

ちなみにNOBさんも検査入院中に胃カメラを飲んだそうだが眠剤で何も知らない間に終わっていたそうだ。おえ〜っの苦しみを知らない彼は幸せ者・・・


1999年11月26日(金) この日を編集

_ だんだん冬らしく寒さが増して行きます。

子ども達の服装も厚着になってきて朝の準備にまたまた時間がかかりそう...

テレビでは「春奈ちゃん」の話題。 何となく加害者だけの単純な問題ではなさそう。 「お受験」や、人間関係など複雑な問題が絡んでいそうです。 何に付けても良くできるとか、うまくできると言うことが一番良いことではないのでしょう。 どれだけその人らしく生きていけるかと言うことが一番大事なんでしょう。 一人一人が大事にされなければいけないのでしょう。 第三者ですからあまり突っ込んだことは言えませんが 罪もない命が無下にされたのがなんと言っても残念です。

夜、嵐山の友だちが来てくれました。 久々にあれこれしゃべって少々疲れました。


2000年11月26日(日) この日を編集

_ ...「もうそんな経ちますかぁ...」

暖かくてのどかな日。 今日はNOBさんのお母さんの13回忌法要がお隣のNOBさんの実家でとりおこなわれました。 お義母さんが亡くなったのは11月28日、ハルちゃんが2才、ナルちゃんが私のお腹の中で8カ月の頃でした。しっかり者で優しいお義母さんでした。 私はあまり体調が良くなかったので葬儀にも出席できず 後からそっとお参りに行ったのでした。 あれから12年...。今日は親戚の方々がたくさん集まってくださり、口々に「早いものですねぇ、もうそんな経ちますかぁ...。」と。 お坊さんのお経の後 みなさんでお墓参りをしていただき そしてお食事。 久しぶりにお会いする方とは「ご無沙汰しています、お元気でしたか?」と言葉が交わされます。 また NOBさんの同級生の方が参って下さり、懐かしい話で盛り上がったりしていたようです。 なんでもNOBさんは そのころ体の弱かったその同級生の事を いじめっ子からかばってあげたのだとか。NOBさんはそんなことはとうに忘れていたようですが 彼は嬉しくてしっかり覚えておられたようです。いいはなし。 こうやって普段ゆっくり会ってお話しする機会のない方とも 久方ぶりにお話しできたり 出会えたりするのは 亡くなられたとは言え、仏様の取り持ってくださる御縁なのだなぁ..なんてしみじみ思ったりします。

それはそうと、たくさんのお客様ですから私もお手伝いをしなくちゃと思うのですが なかなか思うようには動けません。申し訳ないな、と思いながら子どもを抱いて席に着いていました。 でもすべてが終わり お客様が帰られた後、子ども達はお利口にしてくれ、NOBさんも見てくれたので せっせと片づけをさせてもらいました。と言っても大したことできないのですが...。 でも〜、できるときに一生懸命させていただきましょう、何事も...。


2003年11月26日(水) この日を編集

_ もうすぐ父の七回忌

と言うことで、今日(もう昨日だー)は母と七回忌法要の準備の買い物に行きました。買い物は無事段取りよく済みました。デパートはもうすっかりクリスマスモードで楽しくて明るい雰囲気。用事の後はそれぞれおもいおもいの買い物。 京都大丸のサンタフル・ワールドは広いスペースにクリスマスグッズがたくさん、そして一番奥には灯りを落としたコーナーに光り輝くツリーがキラキラ、チカチカ... とても美しかったです。 我が家はクリスマスと言っても小さなツリーを飾る程度。 玄関先にイルミネーションなどとんでもない、電気の無駄使い!なんて言ってしまってる私ですが このコーナーの可愛さ、楽しさにはウキウキしてしまいました。 京都大丸に行かれた際には是非、6階へどうぞ。

_ 「ファムレウタ 〜子守歌〜」夏川りみ

アマゾン から届きました。このCDを聞くと子どもが眠る..とテレビで紹介されていたので是非とも春ちゃん成ちゃんに聞いてもらってですねー、穏やかに過ごして頂きたいと思い購入しました。さっそく学校から帰ってきたお二人さんと一緒に聞きました。確かに、確かに、いつもより静かなお二人さん。なかなか普段はお昼寝をしない成ちゃんもいつの間にかスヤスヤ...。うーむ...。 しかし、ちょっと長いこと聞きすぎて効力が薄れたか、2周くらい聞いた頃からグズグズ言い始め、結局抱っこしないと落ち着かないお二人さんとなってしまいました。うーーーむ...。効果があるのかないのか...?

でも私はとても心地よく聞くことができました。

1曲目の「童神 〜太陽・月バージョン〜」の詩の内容(詩の表現は沖縄の言葉)を抜粋すると 

天の恵み受けてこの地球に
生まれたる我が子
私こそがお守りして育てる
愛し私の子
泣くんじゃないよ...中略

夏が来れば涼風を送り
冬が来れば懐に抱く
愛しい我が子
泣くんじゃないよ...中略

雨風の吹く渡るこの世間
身を盾にして守から
花を咲かせてね
愛しい我が子
泣くんじゃないよ...後略

他の部分で訳として私の思いとしては気に入らない部分もあったのですが この歌のコンセプトとしては親の子どもに対する純粋な愛が根底にあるのでとやかく言うのは止めます。

正直言ってこの歌を聴きながらこの訳を読むと 子どもの愛情が痛いほど伝わって...というか、やはり共感出来て泣けました。

他にも心地よい歌が6曲、私のお気に入りのCD、オススメのCD、となりました。機会があれば是非聞いてみてください。

_ Let It Be... Naked

同時にNOBさんが注文したのはビートルズの「Let It Be... Naked」サイトによっては品切れで仕入れ待ちのところもありました。ビートルズの人気って言うのは根強いですね!こんなに世界中で人気のあるアーティストって他にないですよね。特にファンというわけでもない私でさえ、すごい!って思ってしまいます。


2006年11月26日(日) この日を編集

_ ひとりごと・・・

テレビを見ていたら  大阪でチョン・ウソン氏がたこ焼きをほおばっていた。


来てたのかー。 「サッドムービー」で、来日してたんやね。


京都にも来たのかっ! TOHOシネマズ二条、11月4日 土曜日に。

ふぅん。 へぇー。 そっかー・・・。


2016年11月26日(土) この日を編集

_ [ライブ]わたなべゆうさん in〜 心波思意《sympathy》 〜

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『初田悦子×田ノ岡三郎×池田安友子 東西LIVE Tour 〜 心波思意《sympathy》 〜』 at 大阪 高槻 JK BIRD

出演:初田悦子(ボーカル)

田ノ岡三郎(アコーディオン)

池田安友子(パーカッション)

ゲスト:わたなべゆう(アコースティックギター)

あぁ、すごいメンバー。

えっちゃんのどこまでも伸びていく歌声に支えられ、また、えっちゃんの歌声をますます盛り上げ、えっちゃんの歌声と戯れる他のアーティストさん。

これは信頼関係の賜物。

それがビシビシ伝わって迫力さえ感じるステージでした。

えっちゃんの歌はいいですよ~。

人を惹きつけるステージです。

優しさも強さもコミカルさも、いろんな物が詰まってます(^^)

いっぱい笑って、しんみり涙も出ました。

今日、新鮮だったのは「翳りゆく部屋」(荒井由実)、「恋」(天然デンネンズ)、お祭りの歌も楽しかったね♪

そして 「熊猫の魔法」せつなくて、心の中がくすぐったくて、大好き。

わたなべゆうさんの曲にえっちゃんが詞を付けられた「風の電話」と「ふたりのくうき」、泣けました。

私はこの2曲へのえっちゃんの想いを聞かせてもらうことで、さらに心に深く響いてきました。

明日は東京ですね。

すばらしい4人のすばらしいステージ、がんばってくださいね。

行かれる方はお楽しみに~(^^)

明日も行きたいわ、行けることなら(笑)


2017年11月26日(日) この日を編集

_ [ライブ]わたなべゆうさん with初田悦子さん 「風の電話」発売ライブ

at 名古屋「成道寺」さんでした。

愛知高校のみなさんと ゆうさん悦子さんコラボで「ふるさと」の合唱。 すばらしかったです。

リハーサルでの悦子さんのご指導の言葉のひとつひとつが物凄く響きました。

歌を歌うこと、歌う心の姿勢。

熱いなぁ。温かいなぁ。

悦子さんの指導で生徒さん達の表情がガラリと変わって、素晴らしい歌声を心に届けて下さいました。

100名ほどのお客さまを前にして、ゆうさんの優しい音色は木造のお寺で美しく響きました。

ひとりひとりにドラマがある。

想いがある。

暮らしがある。

懸命に過ごす日々がある・・。

「風の電話」を聴きながらみなさんの後ろ姿を見ていると 涙されている方がたくさんでした。

それぞれのドラマを振り返っておられるのでしょう。

胸がいっぱいになりました。

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