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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2001年02月19日(月) [長年日記]

_ [成ちゃん] 待望の○○○!・入院3日目

ナルちゃんの入院3日目。今日は1時間置きにイレウス菅から腸の内容物を注射器で吸引しましょう、と言うことでまめにガスやら分泌液などを抜いてもらったのでナルちゃんのお腹の張りはほとんどないと言ってもよいほどでした。でも空気を飲むクセがあるので そのために時々お腹がプックリふくれていたりします。そんな状態の時に限って 先生の診察があったりして「まだ張ってますねぇ...。」なんて言われては、「空気を飲むクセがあって...。お腹はペッチャンコになったり 膨らんだりしています。」と私が説明します。そのうち先生もわかってくださって「この子は空気嚥下症なんですね。」と。でもいくら空気嚥下症でもお腹が動いてさえいればちゃんとゲップやオナラが出て問題はないのです。ナルちゃんの場合は 16日からお腹が張りだしてまだ一回も(たぶん)オナラが出ていません。これがとっても気がかり...。今、お腹の張りはイレウス菅の手を借りて減圧できて楽になっているのですが 自力でお腹が動いてオナラも出なければイレウス菅はいつまでも抜けません...。先生や看護婦さんも「ガスは出ましたか?」、「いえ、まだなんです...」と私。何度となくそんな会話がなされました。でも今日のレントゲンでは腸内のイレウス菅はさらに腸の中を進んでいる...と言うことは蠕動運動が起こっているのです。あとはさらに活発にお腹が動いてくれるのを待つだけ。午後は小児科部長の回診。この先生が普段のハルちゃんナルちゃんの主治医なのです。回診では「下からも積極的に...」と、今回のナルちゃんの担当医に話されてるのが聞こえました。つまり浣腸なども行ってみるように、と言うことなんだろうと思い、早速看護婦さんに浣腸をして欲しいと伝えました。そうなんですよね、そろそろ浣腸で刺激をすれば良い結果に結びつきそうな気がしていました。結果は○。最悪の状態の時は浣腸をしてもまったく反応無しなのです。でもなんとかガスが出ました。嬉しい兆しが感じられました。そして夜の8時頃に自力で少しだけ便が。そして、そして、9時過ぎには自力で待望の「オナラ」が出たのです。なんて嬉しい!もうこれからはどんどんお腹の動きがよくなっていくはずです。やっと、やっと...。

今日のメニュー(?)レントゲン、止血時間検査(万が一の手術の準備)、浣腸、利尿剤(点滴の量のわりには尿が少ない)点滴、導尿、イレウス菅は常時。管が3本...抱っこしづらいです...。

夫は毎日来てくれます。ご苦労様だなぁ...と思うのですが「今日は来なくてもいいよ。」とは言えない私。やっぱり来て欲しい。ハルちゃんはお利口に学校へ行っている様子。協力してくれてるのね、ありがとう。