2001年08月26日(日) [長年日記]
_ 心を届ける
夏のお便りを下さった方にお返事を書きました。出来ることなら、ハガキを受け取ったら「ありがとう」の気持ちをちょっとでも早く、たくさんお返しするために すぐにお返事を書かなければいけないのですが 昼間はなかなかまとまった時間がとれないので書くのはいつも子どもたちが寝静まった夜中。これもなかなか大変なことで 昼間の疲れと 眠気と闘いながらの作業になります。あまりにも コンディションが悪いと文章がハチャメチャになってしまったり、またあまりにも落ち着きすぎた夜の静寂(しじま)の中で書くと マイワールドが広がりすぎて怪しげな文章になってしまうので これもまた注意!です。まずはハガキ選びから。相手のお顔を思い浮かべながら オシャレなポストカードにしようか、無地のシンプルだけどオシャレっぽい地のハガキにしようか、はたまたちょっとがんばってイラストなどチョコッと入れてみようか...など こういう作業は結構楽しいものです。主に暑中お見舞い、残暑お見舞いを下さった方へのお返事ですから こちらの文面もさらりと。
なんとか 数枚書き上げてポストへ入れると お返事を書いていなかったという思いから解き放たれて ホッと肩の荷が下りたような、また私のハガキを手に取る相手の事を思い浮かべながら こちらまでうれしいような楽しいような気分になります。ネット上のコミュニケーションも楽しい。
そして 手書きのお手紙やハガキも楽しい。手書きのお便りは 「手から手へ...」という温かみが伝わりそうな所が もひとつうれしいですね。「手紙美人」などと言う言葉を時々耳にしたり目にしたりしますが その基本は「心を届ける」ことなのでしょうね。
最近、きれいなポストカードや、便せん、封筒を見るとつい欲しくなってしまいます。これにどんな思いをのせて 私の手から 相手の方へ届けようかなぁ..。最近そんなことがとても楽しいことだなぁと思います。
ぽっかり、わたぐも。どこから どこへ。
それにしても 空ってあおいねぇ。ほんとうに あおいねぇ..。