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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2001年10月20日(土) [長年日記]

_ [成ちゃん] 迷います、どうしよう。

朝9時過ぎに電話が鳴りました。きっと実家の母だろう、と思っていたら病院のナルちゃんのイレウス担当(?)の先生でした。要件は当然ナルちゃんのキライディティ症候群の手術の件でした。

外科の先生と相談の結果、入院中のレントゲン等の他にもう少し情報が欲しいので 平常時に検査入院するか、それとももう一度イレウスが起こるのを待って(情報量が多いと思われる)検査をするか、どうしますか?とのことでした。平常時だと求めている情報が得られないかも知れないとのことでした。そうであれば 結局イレウスを起こしたときに見てもらわなければ仕方ないのです。二度手間もイヤだけど またあの苦しいイレウスが起こるのを待たなければいけません。それも忍びない気持...。

一応外科の先生も私たちの意向に添って手術に臨んでくださるそうです。でも検査に関して難しい選択を迫られた...。「先生はどちらでもいいよ、また相談しておいて。」を言われました。どうしよう...もし検査をしてなんの収穫も得られなかったら 可哀想だしねぇ。一応今度のイレウスを待つことになりそうです。でも 私の気持ちの中ではまだ迷っています。なんとかナルちゃんにとってしんどくないいい方法はないものか。

待ちに待ったお好み焼きやさんがオープン!さっそく持ち帰りにしてもらってみんなで食べました。やっぱりふわふわで美味しい。ハルちゃんも満足げオープンが遅れたのは奥さん(いつもお店で焼いておられる方)が病気で入院されていたからだそうです。でも良かったですね、前のようにい、いえ、前よりきれいになったお店で再びお店が開けて、美味しくお好み焼きが焼けて。

いろんな大変なことがあっても なんとか乗り越えてまた 何もなかったように暮らしていけるってうれしいですね。何もないように見えても人はいろんなものを背負いながら生きてるんですよね。また変わりない美味しい味が戻ってきてうれしいです。