2002年03月21日(木) [長年日記]
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_ 一足飛びの春分の日に
春分の日ですね。なんか、いきなり春分の日がやって来たみたいなそんな感覚。まだもっと先のことかと、そんな感覚でいました。昨年の11月からなるちゃんが入院して、今年の2月に退院するまでの季節が ぽんと抜け落ちているような感覚なのです。秋から一足飛びに春になってしまったような...。冬が抜け落ちているような...。いえ、間違いなく付き添いの交代してもらって冬の寒い中、病院と家との往復をしたのですけどね。
とにかく、一気に春はやって来たのです。そして実家へ。前に4人揃って実家へ行ったのはいったいいつだったでしょう?昨年の9月に生まれた姪っ子と産院で会ったきり、今日が2回目のご対面。彼女にしてみればたぶん私の顔を見るのは初めてなんだと思います。
でも愛想の良い子、しばらく声をかけているとニコニコ笑ってくれました。お彼岸ということでお墓参りをしたかったのですが まだなるちゃんをあちこち、連れて歩くには自信がなかったので 実家のお仏壇に手を合わせました。あるお坊さんのお話によると 手を合わせたところに仏様は来て下さる...と言うことだったのでそれを信じることにして。ずぼらなことでもうしわけありませんが事情をおわかりくださいませ、ご先祖様。ま、そんなこんなで なんとも平和な一日でした。