2002年04月20日(土) [長年日記]
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_ 旬に竹冠で「筍」だよ〜
昨日の日記に写ってる私の手。なんだかプックリ、まあるく写ってる...。本当はもうちょっとほっそりさんなんですけどね。なんて、弁解がましいですね。
今年も筍の季節になり、ありがたいことにあちこちから頂いて、季節のお味を満喫しています。今年はお花が早いように、筍も早いようです。このあたりの筍は 白くて柔らかくて、アクが少なく、湯がくときによく使われる灰汁抜きのための米ぬかなどは必要なく、ただの水からで充分です。小さい頃はおじいちゃんや父に連れられて筍堀についていったこともありました。お天気の良い日の竹藪というのは笹の間から差し込んでくる太陽の光がキラキラ光り、たいへん美しいと幼いながらもウットリしていたのを憶えています。また、おじいちゃんや父が長靴を履いて 「ほり」を使って筍をほりあげる姿がたくましかったのもよく憶えています。その頃から長靴がしっくり似合う男の人ってたくましくていいなぁと思うようになったのかもしれません。
頂いた筍は、筍ご飯、若竹煮、若竹汁、土佐煮、つくだ煮、などになりました。他には昆布と炊いたり、刺身、イカと筍の木の芽合え、すり下ろし揚げなどもおいしいです。