2002年09月01日(日) [長年日記]
_ 別れは出会いの始まり
9月に入りました。2学期もいよいよ明日から始まります。全然準備が出来ていない我が家ですが..。9月に入ったら 厳しかった暑さもだんだん爽やかになってくるんでしょうか。
実家に小学校の時の友だちが寄ってくれました。..と言うか、忙しくされているのにちょっと無理を言って会いにに来てもらった、と言った方が正しいかな。話すと長くなってしまうので はしょりますが 要するに、ゆっくり会ってお話しをするのは小学校3年以来のとっても懐かしい友だちなんです。4年生からは学校が別々になってしまい、その後は文通をしていたと記憶しています。つい最近まで彼女の手紙は大事に取ってありましたが 引っ越しを機にたくさんの手紙と共に処分してしまいました。久しぶりにあった友だちは ちっとも変わりなくて 相変わらずスレンダーで美人。ご一緒に来て下さった旦那様とお似合いで 爽やかな仲良し夫婦と言った感じでした。旦那様は 養護学校の教諭と言うことであれこれ話をしてみると 共通の知り合いがたくさんあって驚きました。「あの方、ご存知ですか?」「あー、知ってます、知ってます!」みたいな...。そんなことからとっても親近感を抱いてなれなれしく話し込んでしまいました。
小学校3年の当時は 学校が別れてしまうことをみんなでとても悲しんだと思います。でも またこうやって会うことが出来て 親しくお話しが出来ると言うことにとても感動します。なんて言うか、衝撃的な感動.ではなくて しみじみとにじみ出るような感動。それぞれに長い時間と共に様々な経験を経て、またこうやって巡り会えるものなんですね。
高校時代の友だちも、またそうなんです。特に同じクラスになったわけではないけれど、体育会系のクラブ同士という、なんか連帯感みたいなものがあった友だち。そのうち 会わない時間が長くあったけれど ひょんなことから今はメールで近況報告しあう仲です。
離ればなれになったり、新しく出会ったり、今までに何度、出会って、別れてしてきたことでしょう。でも、たとえその時はとても悲しい別れでも 長い時間が再び喜びの再会を作り出してくれることもあるんだな、と気付きました。こんな風に感じることが出来るのも まぁ、そこそこ時間を重ねて生きてきたからなんでしょうねぇ..しみじみ。
☆きょうのはっぴぃ☆実家にみんなで出かけましたが 今日のナルちゃんはとっても落ち着いていておりこうさん。私が懐かしい友だちと話してる間も全然ぐずらずに 良い時間を持たせてくれました。