1999年09月01日(水)
_ 小児科の定期診察へ行きました。
春ちゃんは元気、成ちゃんは呼吸がちょっと気になっていました。 成ちゃんの呼吸はシーソーのように大きく胸が波打って、のどが呼吸のたびに大きくへこんでいました。先生はまぁこれくらいだったら大丈夫でしょうとのことでした。 他に咳が増えたり痰が増えたりしないかとか、顔色が悪くならないかとか気を付けて見て置いてくださいと言われました。 緊張の具合だとか、この前の気管支炎の名残だとかそんな影響があるのかもしれません。様子を見ることにしました。 他は 成ちゃんの体重が増えたことは万々歳でした。 少し増えたことでほっぺはまあるくなったし 手足の皮膚の張りやみずみずしさが戻ってきました。 栄養摂取はまだ注入に頼っていますがまずはスタミナを付けることが大事ですから慌てずに栄養管理をして少しずつ経口摂取も増やしていこうと思います。
2000年09月01日(金)
_ ...2学期スタート!
さぁ、2学期が始まりました。ハルちゃんナルちゃんの体調もまぁまぁ良く、良い滑り出しとなりました。 子ども達を学校へ送ったあと、短縮で時間は短いですが買い物をしました。 買い物中にふと、すれ違った女の人...一瞬にして私の頭の中は20年ほど前にさかのぼりました。その女の人はおそらく中学、高校のクラブの先輩。でも確信はもてなくて 私の視線はあやしくその女の人のあとをつけ回します。 自分に自信を付けるように、一緒にいたNOBさんに「あの人、絶対、Y先輩やわ...」 Y先輩はNOBさんの後輩でもあるのですがNOBさんは「そうなんかなぁ...」という感じ。 そのうち、姿も見失って私たちもそろそろ帰ろうかなとしていると またY先輩らしき人が目の前に...思い切ってその人の前に行って「あの...」と声を掛けたあと、しばし顔を見合わせながら沈黙が...すると気が付いてくださって「あぁ〜、えっと〜、誰やっけ?」「○○ですぅ〜!」「あぁ、そうそう、久しぶり〜!」 良かった、間違いじゃなかったんです。この先輩は2つ年上で とってもステキな先輩でみんなのあこがれの人だったんです。背が高くて、スラリとして色白で、クラブ中は厳しいけど、クラブを離れるとサバサバしていて、頼りがいがあって、ちょっとクールな感じで、たまにニッコリされると白い歯がきれいで...。 しばし懐かしい話をして 「声を掛けてくれてありがとう〜!」と言ってもらい、別れました。 思い切って声を掛けてみて良かった〜、相変わらずステキな人でした。 私もあんまり所帯じみて、生活疲れが出てしまわないようにを気を付けないとね。 いつ誰と会うかわからないし。シャキッといきましょ、シャキッと!ね。
2001年09月01日(土)
_ ちょっと涼しくなったようです
2学期が始まりました。我が家も無事に始業式の日を迎えられました。学校へ送りだしたあと、わずかな時間ですがおっそろしいほど、多量の買い物をしました。99%は食材。でもこれも数日で消えてなくなるのよね...何処へ消えるんだろね、あぁおそろしや。子どもたちのお腹に消えてくれれば一番うれしいんだけど、私としては...。
今日は3カ月に一度の栗原さんの「すてきレシピ」の発売日。ウキウキと本屋さんへ。それともう一つ、定期購読している「ドニチェフ」が2カ月に一度届くのですが それが今日。わぁ、うれしいなぁ、今日という日は。
ドニチェフはほんとうに写真がきれいで おいしそうな本。(いつも言っていますけど)料理も芸術なんだなぁって思えます。
2002年09月01日(日)
_ 別れは出会いの始まり
9月に入りました。2学期もいよいよ明日から始まります。全然準備が出来ていない我が家ですが..。9月に入ったら 厳しかった暑さもだんだん爽やかになってくるんでしょうか。
実家に小学校の時の友だちが寄ってくれました。..と言うか、忙しくされているのにちょっと無理を言って会いにに来てもらった、と言った方が正しいかな。話すと長くなってしまうので はしょりますが 要するに、ゆっくり会ってお話しをするのは小学校3年以来のとっても懐かしい友だちなんです。4年生からは学校が別々になってしまい、その後は文通をしていたと記憶しています。つい最近まで彼女の手紙は大事に取ってありましたが 引っ越しを機にたくさんの手紙と共に処分してしまいました。久しぶりにあった友だちは ちっとも変わりなくて 相変わらずスレンダーで美人。ご一緒に来て下さった旦那様とお似合いで 爽やかな仲良し夫婦と言った感じでした。旦那様は 養護学校の教諭と言うことであれこれ話をしてみると 共通の知り合いがたくさんあって驚きました。「あの方、ご存知ですか?」「あー、知ってます、知ってます!」みたいな...。そんなことからとっても親近感を抱いてなれなれしく話し込んでしまいました。
小学校3年の当時は 学校が別れてしまうことをみんなでとても悲しんだと思います。でも またこうやって会うことが出来て 親しくお話しが出来ると言うことにとても感動します。なんて言うか、衝撃的な感動.ではなくて しみじみとにじみ出るような感動。それぞれに長い時間と共に様々な経験を経て、またこうやって巡り会えるものなんですね。
高校時代の友だちも、またそうなんです。特に同じクラスになったわけではないけれど、体育会系のクラブ同士という、なんか連帯感みたいなものがあった友だち。そのうち 会わない時間が長くあったけれど ひょんなことから今はメールで近況報告しあう仲です。
離ればなれになったり、新しく出会ったり、今までに何度、出会って、別れてしてきたことでしょう。でも、たとえその時はとても悲しい別れでも 長い時間が再び喜びの再会を作り出してくれることもあるんだな、と気付きました。こんな風に感じることが出来るのも まぁ、そこそこ時間を重ねて生きてきたからなんでしょうねぇ..しみじみ。
☆きょうのはっぴぃ☆実家にみんなで出かけましたが 今日のナルちゃんはとっても落ち着いていておりこうさん。私が懐かしい友だちと話してる間も全然ぐずらずに 良い時間を持たせてくれました。
2007年09月01日(土)
_ 懸賞生活
今までの私の人生で懸賞に当選するなんて事は皆無でした。それがどうしたことか、続けて2回も当選しました。ひとつはNHKきょうの料理のテキストにあったアンケートでコーンスープが。もう一つはESSEの雑誌の中の応募で生砂糖が。うれしいですねーたすかりますねー。今なら宝くじも当たるかも。。。ですね。
_ 誕生日プレゼント
友達が誕生日のプレゼントとしてESSEの年間購読を申し込んでくれました。ありがとうございます。毎月お楽しみが届くのっていいですねー。
2012年09月01日(土)
_ [成ちゃん]お花をありがとうございます
8月30日は成ちゃんの2回目の月命日でした。 四十九日が終わるまでは、たくさんの用事があって、考えることもいっぱいあって、成ちゃんが天国に行ってから、長い時間が経ってしまったように感じていました。実はまだ二ヶ月しか経っていないのですね。
四十九日にいただいたお花とか・・・
昨日は実家から届けてくれたお花とか・・・
お参りに来て下さった方がお供えして下さったお花とか・・・。
本当にたくさんのみなさんに思いを寄せていただいてうれしいです。感謝でいっぱいです。
きっと離れていても思いを届けて下さっている方もあると思います。そんなみなさんにも感謝でいっぱいです。
頂いたお花は、少しでも長く美しく咲き続けてくれるように大事にさせていただきます。
_ [リージェンシー][はるなる]四人で出かけようね!
春ちゃん成ちゃんの軌跡をたどりたい・・・そんな想いを抱いています。
春ちゃん成ちゃんが学校からとか、施設から連れて行ってもらっていた所を私たち親も足を運んで、見てみたい、または、一緒に出かけて楽しかった所をもう一度訪れたい・・・そんな想いを持っています。
リージェンシーでも良く出かけました。
先ずは近場の京都新光悦村から行ってみたいという気持ちになってきました。準備として今日はガソリンを入れにリージェンシーの足慣らしに出かけました。なんせ、前に走らせたのはいつだったでしょうか、ちゃんと走ってくれるのか心配なくらい。
それよりも私の心の中でリージェンシーと春ちゃん成ちゃんとの思い出が駆けめぐって、車に乗り込んだのと同時になんとも言えない気持ちになってしまいました。
ポロポロ涙が溢れてきて止まりませんでした。
いろんな場面でまだまだ乗り越えていかないと行けないことがあります。
思い出の写真を1枚。 1999年4月4日、春ちゃん13歳、成ちゃん10歳、琵琶湖畔でオートキャンプ。 成ちゃんは陽が当たって眩くてお顔がクチャクチャ。春ちゃんは何を見てるのかな~?
2013年09月01日(日)
_ [ライブ]グランダ香里園で わたなべゆうさん
昨日はグランダ香里園でコンサート。
きれいな施設。 目を和ませる小物たちや、額に入れて飾られた切り絵、絵はがき、などなど、あちこちのしつらいにぬくもりを感じました。
広くて明るいお部屋でコンサート。
「ガーベラ」から始まり、「ふるさと」が始まると、すぐに目の前のおばあさんがしっかりしたお声で歌い始められ、あちこちからも歌声が。
演奏しながらふっと視線をあげてニッコリされたゆうさん。
とっても優しい時間が流れて思わず涙が出ました。
祖母は年老いてから、実家やふるさとの光景の俳句をよく詠むようになったのを思い出しました。
特に女性は嫁ぎ先から、生まれ故郷を懐かしむ気持ちが強いのでしょう。
「ふるさと」はやっぱり、誰にも特別な想いがあるんですね。
その後も「浜辺の唄」や「紅葉」ではみなさんの合唱が聞こえました。「大きな古時計」も何人かの方が口ずさんでおられました。
その他、オリジナル、カバー曲は「山崎・小鳥・オーケストラ」「大きな古時計」「およげ!たいやきくん」「ルパン三世のテーマ」「Airblanketr」を聴かせてもらいました。
ゆうさんだからこそ作り出せるコンサート。 優しいコンサートをありがとうございました。
グランダ香里園のみなさん、ご一緒させていただいてありがとうございました。
2014年09月01日(月)
_ [ライブ]クラビオーラ演奏&書道ライブ ~由美子と房仙となかまたち~
いつか叶えば嬉しいなと願っていた、わたなべゆうさんと折重由美子さんの共演。 それが豪華な顔ぶれで叶いました。
福田房仙さん(書道ライブ) 折重由美子さん(クラビオーラ) わたなべゆうさん(ギター) 初田悦子さん(ヴォーカル)
会場は静岡県三島市 みしまプラザホテル チャペル「ソルミエ」。
ゆうさんと由美子さんのコラボレーション。
まずは ゆうさんのオリジナル曲「ガーベラ」演奏。 「ガーベラ」は大好きな曲。 もし、共演が叶うなら、「ガーベラ」を聴けたら嬉しいなぁ・・と夢を広げていたので感激でした。 ゆったりと、優しいガーベラがきれいなチャペルに響き渡り、感極まりました。 ガーベラの合奏は ハモるところがすごくステキ♪
二曲目は由美子さんのオリジナル「カスミソウ」。 お花の曲が続きました(^^) 「カスミソウ」もふわふわした優しい曲。
クラビオーラは世界に数台しかない楽器(鍵盤ハーモニカ)で 由美子さんは唯一のクラビオーラ奏者だそうです。 低音は少しオーボエに似ているようだけれど高音部はよく通る音色。 可愛くやさしい音色です。
由美子さんと音を合わせられるのは今日がまったく初めてとのこと。 なんども目を合わせながら 音を合わせておられました。 後で「由美子さんの曲は難しかったぁ~」などと言われていましたが 数時間のリハーサルで美しく聴かせられるのはお二人ともさすがです。 ・・と言いつつ、ゆうさんの表情はやや緊張気味に感じました(^^)
初田悦子さんの「きみのママより」。 喉のコンディションが絶好ではなかったようでしたが それでもしっかりいつものように聴かせてくださいました。 「ママ」の崩れ落ちそうに切ないけれど 我が子を愛する強い気持ちがえっちゃんの心のままに伝わってきて みなさんが聴き入っておられるのがわかりました。 クラビオーラでさらに切なさが増しました。
書道家の福田房仙さん。 音楽と書のコラボレーション。
演奏中に 房仙さんが曲にちなんだ文字を書き上げられました。
「夏の思い出」
「赤とんぼ」
「小さい秋みつけた」
「もみじ」
「里の秋」
最後は 由美子さんのオリジナル曲「桜草」。 軽快で明るい曲でしめくくり。 手拍子も加わって楽しかった♪
そしてアンコールでは 房仙さん 由美子さん ゆうさん えっちゃんによる「ふるさと」でした。 観客の私たちも一緒に歌いました。 房仙さんの 力強く温かい文字「魂」「愛」が書き上げられました。
今日は童謡をたくさん聴かせていただきましたが 情緒豊かでいいですね。
音楽はいつも生活の中でさりげなく有っていてほしいものです。 音楽を聴ける耳はいつも持っていたいと思います。
遠い静岡でのライブ。 かなり迷いましたが 思い切って出かけてよかった。 嬉しい出逢いがいっぱいあって貴重なひとときでした。
音楽というのは際限なく可能性が広がっているんですね。
そして良い時間と出逢いをありがとうございました。
房仙さんがひと文字 ひと文字書かれた食育カルタ。 大事なことが楽しみながら学べるのでいいですね。
福田房仙さんまで
2015年09月01日(火)
_ [ブック]絵本の世界へ
「世界の絵本作家展Ⅳ ART×絵本」(美術館「えき」KYOTO) に行ってきました。
世界の14絵本作家、約200展の展示でした。
どれもその世界に引き込まれるような勢いを感じました。 今や絵本は子どもだけのものではなく、誰もが楽しむことが出来る芸術です。 想像を駆り立てられ、またほのぼのとした空気から和ませてもらったりと見れば見るほど時間を忘れて楽しめました。
せっかくなのでと、なにげなく選んで買った本は二冊とも日本の作家さんの絵本でした。
小さなうさぎさんの、愛情溢れるお父さんお母さんとの幸せそうな暮らしぶり。家族ってこんなんがいいなぁと思える絵本。
そしてもう一冊は、東日本大震災の津波で我が子を亡くしたお母さんの切なる想いが美しいハナミズキと共に絵本となりました。
- 9月7日に終了しました。