2002年09月12日(木) [長年日記]
_ Ｍくん、ひさしぶり！
子どもたちの眼科受診の日。受付の前には懐かしい顔．．。療育園時代に一緒に通っていたはるちゃんなるちゃんのお友達とそのご両親。「あー、こんにちはー！おひさしぶりー！」とどちらからともなくご挨拶。お友達のＭくんは なるちゃんと同い年、そしてひとりで検査室で検査を受けていました。えらいなぁ〜。お母さん曰く、親と一緒だと甘えてしまうから．．とのこと。お互いの近況をお話ししていると、お互いに悩みは違うけれど いろいろあるなぁ．．．って。難しい年頃にさしかかってノイローゼになりそうだったって．．。大変なんやね．．。そんなときにはひとりでは乗りきれないものですよね。やっぱりそばに信頼できる人がいてくれて 相談が出来て、ひとりで抱え込まずにすむような環境でないと苦しいと思います。最近あいついで、幼い子どもが親に虐待されたり、悩みを抱えながら思いあまって子どもを殺してしまったりする事件がありました。相談できる人がそばにいなかったのかなぁ．．って思います。きっとひとりで苦しい思いをいっぱい胸に抱えておられらんじゃないかなぁ．．。特に我が子の病気のこととなると、未来が見えなくなったり、どうすればいいのか分からなくなってしまったり．．本当に苦しいと思います。でも旦那さんとか おばあちゃんとか 親友とか 誰かがそばにいて、話せたら、声をかけてもらえたら、きっと違ったでしょう。私だって、いつもひとりで はるちゃんなるちゃんの子育てを全て背負い込んでいたら今頃どんな風になっていたかはわかりません。旦那さんが子育てや家事を助けてくれて 絶対、悲観的な言葉は口に出さず、いつも穏やかでいてくれる．．それでどんなに私は救われてきたか．．．。逆についついイライラしたり、不機嫌になったりする私のせいで旦那さんにはしんどい思いをさせてきてしまったんじゃないかな．．．なんて、ちょっと思います。子どもたちは社会の宝物、大事な命を多くの人たちで見守って育てていきたいですね。少子化問題．．．などと言われているわりには 具体的な対策が打ち立てられず、子育てと親の虐待などの問題ばかりが目立って来ているみたい．．。もっと大きな輪の中でおおらかに子育てが出来ればいいのになぁ．．と思います。昔の大家族みたいにね。
眼科の方は特に変わりなし。ちょっと気がかりなこともありますが様子を見ていきます。次回は３月．．．、来年だー。眼科にかかり始めた時の不安でいっぱいだった頃を思うと時は流れたなぁー、しみじみ．．．。時が解決してくれることもいっぱいあるってことですねー。
☆きょうのはっぴぃ☆懐かしい友だちに会いました。Ｍくんはとっても大きくなっていてビックリ。そのお母さんは相変わらずの優しい笑顔で、いろいろあるけどがんばってるよ、って様子が伝わってきました。めったに会えないけれど元気でがんばろね。
