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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2003年01月01日(水) [長年日記]

_ 2003年

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

この冬は無事にクリスマスや年末、新年を我が家で迎える事が出来ました。なにより嬉しい事。

我が家のクリスマスは質素に過ごしました。特にプレゼントを用意する事もなく、小さなクリスマスツリーや、小さなリースを飾り、手作りのケーキでメリークリスマス!「世間はちょっとクリスマス、クリスマスと、騒ぎ過ぎとちゃう〜?」とか、「なんでクリスマスにはプレゼントが飛び交うの〜?」とか。「キリストさんの誕生をこんなに盛大に祝うんだったら、お釈迦さんのお祝いも盛大にするべきやなぁ。」などと、我が家らしい会話。で、クリスマスケーキにロウソクを一本立てて、歌ったのは「はっぴばーすでー キリストさぁ〜ん♪...」でした。

年末の大掃除やおせちの準備もそこそこに。テレビで「換気扇の掃除は暖かい時期にしましょう。掛かる時間が半分で済みます。」とのありがたいお言葉に 非常に納得して換気扇の掃除は止めました。初夏くらいにします。(ほんまやなー?)その他もほとんど手抜。やっぱり冬休みは大変です。お子ちゃま二人がいると大忙し。

でも楽しかったのはミニ・ルミナリエを探しに夕方ちょっとしたドライブをした事。最近はどこのお宅もイルミネーションがとってもきれいですよねー。チカチカ、ピカピカ、に春ちゃんも成ちゃんも目をまん丸にして見つめていました。

大晦日。年越しそばを前にして「いただきまーす。」って手を合わせたら急に涙があふれてきました。「あー、よかった。。。今年は家族揃って大晦日を過ごす事ができて。」そう思うと感無量。「去年の事を思いだしたら 今日はよかったなーって、涙が出てきたわ。」って思わずごまかしきれずに言いました。NOBさんもニッコリ。

でも私たちがこうやってほっこり、家で過ごしている時も、病院で年末年始を迎える患者さん達もおられるのよね。そんな事を思うと、自分の今を大事に過ごしていかねばなー、って思います。誰でも良い時があれば、良くない時もあるんだしね。その時なりの過ごし方、大事にしていかんとね。

今日、元旦は静かな一日?いやー、静かでもないけれど おせちやお雑煮をいただいて、年賀状を見て、初詣に出かけて、お正月らしい一日でした。今年の抱負って今のところ特にないんだけど できれば自分の時間を大切に使う事、成ちゃんの修学旅行を成功させるために努力する事、かな。またちょっと考えてみよっかな。