2003年06月14日(土) [長年日記]
_ [ブック] 『ふだんの暮らしが好き』
ふだんの暮らしの中のちょっとだけこだわっている事、こんな事が好き、こうしたらいいよ、と言う前田まゆみさん風の暮らしぶりが 可愛いいおなじみのイラスト共にひとりごとのように紹介されている本。自分流のちいさなお気に入りとか 大げさではないこだわりとか そんなものが普段の暮らしの中にたくさんあるときっと毎日が楽しいと思う。以外と意識すればたくさん作れるような気もする。って言うか、「好き!」「楽しい!」って思いこんでしまう事もひとつの手かも知れない。
「ふだんの暮らしが好き」 前田まゆみ 大和書房
_ [ブック] 『少しの手間できれいに暮らす』
我が家の生活の中心は「子ども」。なにはともあれ、とにかく「子ども」。となると、何より子どものことが優先されますのであらゆる片付けは後回しになってしまうことがしょっちゅう。で、ふと気が付けば何から何までとっちらかってしまって部屋の中は大変な状態になってしまっている事もしばしば。でも、いつも、ちょっとでもきれいにしていたい、片づけておきたい、要らないものはさっさと処分したい、その日の用事はその日の内にかたづけてしまいたい..etc。そんな想いがいつも頭の中に広がっています。そしてちょっとでもそんな事を手助けしてくれる本に興味がひかれます。今回読んだのは「少しの手間できれいに暮らす」デニース・スコフィールド PHP研究所。いろんなノウハウが紹介されていますがその根底にある考えは「人生には家事よりずっと大切な事がある」「短い人生、床にこびりついた黄色い染みの心配をしている暇はないのです。」と。決して家事を軽んじているわけではなく、楽しんでできればそれ以上の事はないのですが そうはできない人にとって「やらなければ..」と重荷になってしまっては 人生、もったいないではないか、と言
う事だと思います。ここで紹介されていることが全て我が家にあてはまるわけではありませんが「考えて効率よくする」ということ、これは分かり切っている事のようですがこれが積み重なるとかなりの時間を生み出す事ができるということがよくわかりました。そしてボーイスカウトのルールである「来たときよりも美しく」して立ち去るというこのポリシーを家事にも行かすと言う事、これは例えば引き出しを開けたときに、目に付いた不要のモノを処分するとか、整理整頓するとか、ついでに数秒かける事によってそこにかける時間の節約と生活整理を行う、と言う事です。普段にそんな気配りをしているかどうかでずいぶん暮らしぶりが変わってくるように思います。最近、家の中でも「来たときよりも美しく」が自分の中での合い言葉になっています。さて 我が家はちょっとはきれいになってきたでしょうか..。
_ 春ちゃんの訓練風景です。
木曜日は春ちゃんの訓練参観に行きました。このところ、ずいぶん落ち着いてきた春ちゃん。訓練もまじめに、静かに頑張れました。こんなに穏やかな春ちゃんの学校での様子を見るのは久しぶりのような気がします。まだ多少、感情の起伏はるようで お父さんは(NOBさんは)「まだ信じてへんでー」なんて言ってますが、たしかにそうだとも思うし、でもこんなに調子が落ち着いているのも事実なんだし。行きつ戻りつしながらでも 良い方向に行きますように。
訓練参観の帰り、駅まで歩きました。学校の周りは田植えが終わったばかりで柔らかな緑の苗が爽やかです。が、しかし、なんだかあやしげなピンク色の固まり..。苗の根っこの付近や、土手のあちこちにそのピンクの固まりが..。どうやら何かの卵が産み付けてあるようでした。ピンクですよ、ピンク。気持わるー。家に帰ってその正体を調べてみるとスクミリンゴガイ(俗名 ジャンボタニシ)の卵だと言う事がわかりました。稲を食害されるそうです。いやー、気持ち悪かったー。