2005年03月24日(木) [長年日記]
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_ [ブック]新しいリハビリテーション 人間「復権」への挑戦
新しいリハビリテーション (講談社現代新書)(大川 弥生)[Review]
一昨日紹介した本 より、少し実践的。これも解りやすく書かれている本です。 車いす偏重は廃用症候群(身体を使わないことで脳を始め全身のあらゆる器官の働きが低下すること)を招く。適切な装具を使うことで早期歩行に繋げることができるのでその使いこなしが大切。リハビリは具体的な目標を持つことで意欲的に、そして短期間に無駄なく達成することが出来る。「出来る活動」「している活動」とは違う(訓練室でできていることと、日頃の日常生活として行っていることとの違い)...、と言った内容。目から鱗の内容もありました。