2010年06月20日(日) [長年日記]
_ [春ちゃん]一周忌法要
無事に終わりました。
自宅でお経を上げていただいているときに、いきなり雨が降ってきてやきもきもしましたがお墓に行くときには雨もあがり 無事に済ませることができました。
やっぱり春ちゃんはすごい!強烈な晴れ女だったのかな。
NOBさんも晴れ男だしね。
今日は一周忌法要と共に、お墓の開眼法要と、納骨式としていただきました。
一年間、春ちゃんのお骨とともに暮らしてきたのですが今日はいよいよ納骨です。
お墓まで私がお骨を抱いて行きました。お墓までは車で5分ほど、降りてから歩いて7〜8分でしょうか。なんだかひさしぶりに春ちゃんを抱っこした気分でした。
今日から春ちゃんはお墓で眠るのかと思うとさすがに寂しくなりました。
納骨式の際に、お骨を骨壺からさらしの骨袋に移して、納骨の準備が整うまで私が抱いていました。
緊張が強くて、重たくて、抱っこしずらかった春ちゃんが、今日はとっても軽くて両手の中に収まるほどになってしまって、改めていとおしく、また、悲しみを覚えました。
お骨は我が家から離れて行ってしまったけれど、春ちゃんとの思い出や、出会わせてもらった人々とのつながりはかわらないので、そこここに、春ちゃんが残してくれた大切なものを抱きながら生きていこうと思います。
雨に降られることなく家にたどりつき、お参りしてくださった親戚の方達と会食をしました。
おひらきとなったあとも、春ちゃんを偲んでお参りしてくださる方がありました。親として、一年経っても春ちゃんのことを想ってくださっているということは、こんなにうれしいことはありません。
皆の他愛もないしばしの会話を聞いて春ちゃんも笑ってくれていたらいいなぁ。
なんとか一日を終え、疲れましたが、みなさんのお心をたくさんいただけて、ありがたい一周忌を迎えられたと思います。
この日を目指して育てていた(おもにNOBさんが)ひまわりとユリの花もしっかり華やかに部屋を飾ってくれました。春ちゃん、見てくれたよね!