2011年02月22日(火) [長年日記]
_ [はるなる]忘れないよ
春ちゃん・成ちゃんのお友だちが19日に亡くなりました。
お通夜、告別式共に伺えないので、お通夜の今日、昼間にお宅にお悔やみに伺いました。
春ちゃんの時も自宅にお悔やみに来て下さったこともあり、どうしても彼に会ってお別れを言いたかったのです。
最期はお母さんに抱っこされて、長い時間、お話しを聞いたりお歌を聴いたり貴重な時間を過ごされて天国に逝かれたとのことでした。お母さんに抱っこされてどんなに安心だったことでしょう。悲しいお別れですが、そんな時間を過ごされてよかったな・・・と思いました。
こちらもわが家と同じように2人のハンディキャップのある(・・・という言い方がふさわしいかどうか・・・)子どもさんがおられました。お姉ちゃんは今年七回忌を済まされたそうです。お母さんからは時々子育てのエピソードのようなお話しを聞いたことがありましたが、いつも子どもさんへの愛情は深い深いものを感じていました。愛情いっぱいのいろんなお話しを私は忘れられずに大事に心の中にしまっていました。愛情いっぱいうけて、大好きなお母さんに守られながら一生懸命生きてこられたんだなぁと思います。
みんな、あなたのこと、忘れませんよ、大好きです。だから安心してくださいね。
今日の空は雲1つない、ほんとうに、ひとつも雲のない青い空でした。迷わず、天国へ行けるようにと神様のはからいなのかもしれません。
お忙しい中、お伺いしたにもかかわらず、私たちが帰るときには、いつまでも見送って手を振って下さったお母さんの姿が目に焼き付いています。
お母さんの悲しみ、淋しさ、空虚感を思うと胸が締め付けられます。
でも、○○くんはお母さんの事を心配してしまうから、どうかいつも笑顔でいて下さいね。
大丈夫、天国には春ちゃんもいるし、お姉ちゃんも迎えてくれるでしょう。
・・・○○くん、どうか、やすらかに・・・